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かつてマイクロソフトは「windows10がWindowsの最後のバージョンになる」と言っていました。継続的なアップデートやパッチの提供を繰り返すことで、常に最新のWindowsを提供できるというものです。しかし、ここにきて先日Windows11が公式発表されました。リリース日は今年の後半からということで、アメリカのIT企業が大好きな9月10月に正式リリースされると思います。現在Windows10を搭載しているPCを持つ方は2021年から随時無償アップグレードを受けることができるそうです。

Image: Microsoft
それではWindows11は10と比べて一体何が違うのでしょうか。片っ端から情報をチェックした結果、Windows11は下記の点に特徴があるようです。
■ユーザーインターフェースの変化
■自動HDR化などによるゲーム体験の向上
■スピードUP
■複数のウィンドウをテンプレートに合わせて設置
■アンドロイドアプリを使用可能
こんなところでしょうか。率直な意見としては、劇的な変化はないといった印象。もちろんUIが変化することで見た目の印象は大きく変わりますが、実際の使用感がどうなるのかはまだ分かりません。上記画像のように静寂感を感じさせるデザインは個人的に◎。左寄りだったタスクバーも中央へ配置されており、パッとみたときに何か期待感やワクワク感を感じさせます。画面を見ただけで「さぁやるぞ!」とモチベーションが向上しそうですね。
また、個人的によくやったと思うポイントが、音声サポートのコルタナが初期設定から消えることです。コルタナは使わない人からすれば、邪魔なだけでメモリを消費するやっかいな存在なんですよね。表面上停止させてもバックグラウンドで動き続けるので、完全に停止させるにはレジストリをいじらなければなりません。まぁ色々とめんどくさいんです。最近の高スペックPCならコルタナくらいで動作が遅くなるようなことはありませんが、世界ではまだまだ低スペックのPCを使っている人がたくさんいますので、そういった方への配慮という感じでしょうか。
Windows11は言ってみれば、「無駄なものがそぎ落とされた、より洗練されたOS」といった感じでしょうか。スカイプなども初期設定から消えるようですし。Windows8ではアプリによってUIがタイル形式になったり、普通のUIになったりとユーザーを混乱させることもありました。10もしかり、キーボードを外すことでタブレットモードにレイアウトが変更するといったことがありましたが、そのような変形をすべてwindows11で一元化する狙いもあるように思えます。
Windows11のキャッチコピーが「あなたの大切な人やものと、もっと。」という「人や物との繋がり」を意識したものらしいですが、それがどのような形で体感できるのかはまだ分かりません。デジタル社会が進んでいくのは面白いですが、個人的に繋げられる感覚は好きじゃありません。自分から繋いでいくのは好きですけどね。
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