みなさんこんにちは!
大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
ノートパソコン、スマートフォン、デジタルカメラ、音楽プレーヤー。。。
私たちの身のまわりには、さまざまな電子機器が生息しています。
彼ら・彼女らの食べ物は、電気です。食事をするために充電ケーブルが必要です。
で、そのケーブルですが・・・ややこしいと思ったことはありませんか?
おなじ「USB」でも形状が微妙に違っていて、
「新しく買い替えたら前のケーブルが使えない!」なんてこともよくあります。
そこで今回は、一般的に普及しているUSBケーブルをひとまとめにしてご紹介します。
今後の電子機器選びのご参考になりましたら、幸いです!
エントリーNo.1 mini USB Type-A
「mini USB Type-A」は、創世記のアンドロイドスマホで一般的だった規格です。
当時はほかにも幅広い機器で搭載されていたので、もしかすると今でも
ご家庭にはこの規格のデバイスが生存しているかもしれません。
とはいえ、今後新たに登場する機会は減っていくでしょう。
エントリーNo.2 mini USB Type-B
対して「Type-B」は根強く現役を続けている規格です。
(そして個人的にはやく絶滅してほしい規格でもあります)
採用先はなんといってもデジカメ!コンデジもデジイチも、
この“餌のお椀をひっくり返したような”いびつな差込口を有しています。
最近ようやく後述の「Type-C」型も出回りはじめましたが、
まだまだ息が長そうな、困った規格です。
エントリーNo.3 Micro USB Type-B
「mini USB Type-A」の次にアンドロイドスマホで普及したのがこちら、
「Micro USB Type-B」でございます。
より差込感(?)がスムーズで取り回しもよくなりましたが、
端子が小さい分曲がりやすい傾向にあり(個人的な感想です)、
上下があるのでよそ見しながら差し込めないのも難点で、
その解消は「Type-C」に持ち越されることとなります。
エントリーNo.4 Micro USB Type-B SuperSpeed
一方こちらの「SuperSpeed」は、もしかすると「mini USB Type-B」よりも
異端児といえるかもしれない困ったやつです。
主にHDDや光学ドライブなど、大量の情報を取り込み機器に採用されていいます。
意外と上下がわかりにくく、デカいくせに差し込みにも苦労します。
エントリーNo.5 USB Type-C
というわけで、お待たせしました!
全世界待望の上下対称型USBケーブルがようやく誕生しました。
それがこの「USB Type-C」なのでございます。
最新のスマホにはほぼ必ず導入されており、その他のデジタル機器にも
勢力を拡大しております。
世の中のあらゆる電子機器にType-Cが搭載されればいいのに・・・
天下の林檎様は、いまだに首を縦に振ろうとしないのです。
エントリーNo.6 Lightning
UR3IRS – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0,
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=23228239による
そう、IT界・・いや、世界の巨人であるアップル社は、
独自規格のLightningケーブルを有しています。
(思えばその前の世代のケーブルも独自過ぎました)
Type-Cに限りなく似ていて上下対称のため、
アップル製品を多く使っている方にとっては便利ですが、
そうでない方の場合はiPhoneなりiPadなりAirPodsのために、
このLightningケーブルを持っておかなくてはなりません。
近年はMacBookを皮切りにType-Cへの切り替えを図り始めているようですが、
最もユーザー数が多いであろうiPhoneではどうでしょうか。
今後の動向に要注目です(ケーブル減らしたいんで・・・)。
以上、身の回りで出会いやすいUSBケーブルをご紹介してまいりました。
現時点でおすすめできる考え方としては、Type-Cへの統一です。
ハイエンドデジカメでもようやくType-C化が見られており、
業界的にもこの流れで進んでいくことでしょう。
あとは前述のとおり、アップル製品の今後によっては、
夢の全規格統一も夢ではありません。
USBのUは、ユニバーサルのUです。
今でも十分便利な世の中ではありますが、
もっともっとユーザーライクなガジェット環境が整いますように!