SEO対策についての基礎知識ブログ。
今回は前回のSEO対策の内部対策についてに引き続き、SEO対策の外部対策についてご紹介します。
SEO対策について概要は以下のページを参考にしてくださいね。
SEO対策外部対策について
前回の内部対策と違って今回は非常にシンプルです。
・他のサイトからリンクを張られる(被リンク)
・各種SNSでリンク付きで拡散される。
2017年現在のSEO対策の外部対策は基本的に上記2点です。
箇条書きにするとシンプルですが、行う内容は内部対策と比べるとハードルはかなり高いです。
各項目について詳しく見ていきます。
他のサイトからリンクを張られる(被リンク)
他のサイトから自分のサイトにリンクを張ってもらうことを被リンクと言います。
被リンクのイメージは↓のようになります。
この被リンクは非常に重要です。
被リンクを得ることによって自分のサイトが支持されているとGoogleに見なされ、検索順位がぐんぐん上がっていきます。
ただしここで気を付けて頂きたいことがあります。
・自作自演の被リンクは意味がないどころかペナルティ(検索結果の順位低下・最悪の場合削除)
・全く無関係のジャンルのサイトからのリンクも効果は薄い
・少ない被リンクだとあまり意味がない
・被リンクを張るために作成した中身がスカスカの他のサイトから自分のサイトへリンクを張る行為
この「被リンク」という項目は、SEO対策について記述している様々なブログやサイトで多種多様の意見があります。
過去に被リンクを悪用し検索順位を意図的に操作するSEO対策方法が蔓延し、それを問題視したGoogleが被リンクに対しての質を重要視するようになりました。
これによりGoogleは数年にわたり検索エンジンのアップデートを行ってきました。
度重なるアップデートの末、現在有効となる被リンクは質の高いリンクのみとなっています。
おなじ分野について言及しているブログや、サイトの情報をまとめている集客力のあるまとめサイト等です。
※ただしまとめサイトからの被リンクは最近行われたアップデートにより疑問視されています。
アップデートの詳細は以下の記事を参考にしてください。
Googleアップデート、低品質コンテンツを順位低下へ。疑問点をGoogleへ質問してみた。
各種SNSでリンク付きで拡散される。
スマートフォンが普及し、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が登場するようになりました。
代表的なSNSはfacebook・Twitter・Instagram・Google+等です。
これらのSNSを活用した外部対策の全体像は以下です。
1.SNSでアカウントを作る
2.他のユーザーと親交を深め、フォロワーを増やす。
2.自分のサイトでブログを書く。
3.SNSにブログのリンクを記載して投稿する。
4.「シェア」や「いいね」をされる。
5.アクセス数が増え、外部対策になる。
こういった手順でSNSのユーザーがシェアしてくれたり、見に来てくれたりすると外部対策として非常に強力なものとなります。
ものすごく簡単に全体像を紹介しましたが、これを実際に行おうとすると非常に難しいです。
なぜならシェアしてくれるかどうか、自分のサイトに来てくれるかどうかは完全に他のユーザーの判断に委ねられるからです。
「これは良い内容のブログがかけたぞ!これをSNSで紹介したらいっぱいシェアされるだろう!」
と意気込みSNSに投稿すると思った以上に反応がなかったりしてガッカリすることもよくあります。
※狙ってシェアしてもらうのはなかなか難しいことなのでションボリする必要ないですよ。
外部対策は難しいけどリターンはすごい!
外部対策は内部対策に比べると難しいですが成功すると目に見えて効果がわかるようになります。
アクセス解析をしている場合、訪問者数が爆発的に増加します。
上記の「被リンク」と「SNS」の施策は運営者側が意図的に操作することは難しいですが、個人的にはSNSアカウントを作成しフォロワーを増やすところから始めることをおすすめします。
最初のうちはブログ更新→SNS投稿という手順を繰り返しても期待したような効果が出ず投げ出そうになると思いますが、
ホームページを運営する上では誰しもが避けては通れない段階ですので根気強く更新を続ける必要があります。
今回、SEO対策の外部対策について押さえておきたいポイントを紹介しました。
後日、具体的な方法を公開しますのでぜひチェックしてくださいね。