どうも、こんにちは!
ホームページ制作会社の株式会社エンジョイワークスです!
近頃は何でもデジタル化されているので、一人で10個以上のアカウントを保持している人も多いのではないでしょうか。しかし、その結果、同じパスワードを使い回しているとしたら、それは非常に危険です。もしパスワードが盗まれてしまったら、すべてのアカウントをロストしてしまう可能性があります。
ということで、今日は「アカウントを守る5つの方法」をご紹介します。起こってからでは遅いパスワードの流出。そんなことにならないよう、ぜひ今回の記事を参考に対策を講じていただければと思います。
①パスワードを複数のアカウントで使い回さない
どこか 1 か所で第三者にパスワードを入手されてしまうと、そこからさまざまなアカウントにアクセスされる可能性があります。そして画像や連絡先、カード情報など、多くの大切なデータが盗まれてしまうでしょう。そのような盗まれた情報はダークサイトで公開されることもありますので注意が必要です。
②使っていないアカウントは削除する
使用していないアカウントは削除すべきでしょう。どこから情報が芋ずる式に洩れるかわかりません。また、漏れたことに気づかないパターンも多いので、使っていないのなら完全に削除することをオススメします。
③小文字・大文字・英数字・記号を混ぜる
小文字・大文字・英数字・記号などを混ぜたパスワードを作成できるなら積極的に混ぜていきましょう。さらに12文字以上の長いパスワードにすることで安全性をより高めることができます。こうすることで「ブルートフォース攻撃」への防衛力が高まります。
※ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)とは、不正アクセスするために「0000」~「9999」のようなパスワードをプログラムですべて試していく方法です。1秒に一つ、4桁のパスを試せるプログラムなら約3時間で正解のパスワードを割り出すことができます。
④パスワードマネージャーなどのツールを使用する
たくさんのパスワードをすべて記憶するのは簡単ではありません。しかし、今ではパスワードマネージャーというツールがあります。最初こそとっつきにくい印象がありますが、一度使い方を覚えると、強力なパスワードを自動で作成したり、パスワードが第三者に使用された場合に通知してくれたりと、アカウントを安全に管理しやすくなります。
⑤2 段階認証プロセスを設定する
ログインに必要な工程を一つ増やすだけでセキュリティは各段に高くなります。多くは自分の電話番号を登録することでログイン時に必要なワンタイムパスワードが送られてくる仕組みです。ログイン時の手間が増えるかもしれませんが、最悪のケースを避けるためにも利用したほうがいいでしょう。
IT企業の王者Googleは、最終的にパスワードを必要としない社会をつくろうとしています。指紋や顔による認証がもっとさまざまな部分に普及していけば、それは可能となるでしょう。しかし、現状まだまだ時間はかかります。デジタルを安全に生きるために、ぜひアカウントのセキュリティを今一度見直してみてはいかがでしょうか。