こんにちは!
大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
みなさん、ちょうど今このページをご覧になっているとき、
“ウェブブラウザ”は何をお使いですか…?
(=“ブラウザ”…インターネットを見るためのソフトウェア)
気づけば10周年。長く覇権を握り続ける「Chrome(クローム)」
「ブラウザといえばインターネット・エクスプローラー!」も今は昔。
近年、世界的に大多数の人が利用しているブラウザは、グーグルの「Chrome」です。
最新のデータによれば、世界全体で約71%の人びとがChromeを使用しているそうです。
(ちなみに日本は約58%、もちろんダントツトップ。)
この事実が何を示すのかといいますと、世界中のウェブクリエーションが、
まずはChromeファーストでつくられていくということです。
実際、Chromeにしか対応していないウェブサービスも最近ではめずらしくありません。
一つのプラットフォームがシェアを独占してしまっている現状は、
ともすれば脆弱な面もあるかもしれませんが、
人びとが純粋に便利なものを使っている結果ともいえるでしょう。
思えばちょうど10年前。初めてChromeに触れたときの、
圧倒的なスピード感には度肝を抜かれたものです。
同時に、「グーグルは検索だけじゃない」という、
意思表示みたいなものも受け取った気がします。
その後、AndroidやChrome OS、そしてGoogle Driveなど、
数々のサービスを世に放っていくこととなりました。
Chromeの時代は、これからも当分続いていくと思われます。
実は“国際標準”でありながら、度々つまずく「Firefox(ファイヤーフォックス)」
では、ここで問題です。
世界シェア2位のPCブラウザは、何でしょう?
正解は_________「Firefox」です。
(日本ではIEに次ぐ3位)
話題を急に変えるようですが、無秩序のように思われやすいインターネットの世界でも、
実は正解(とされているルール)が存在します。
それを決めるのは「World Wide Web Consortium(通称W3C)」という国際団体であり、
このW3Cが標準と定めているブラウザ、それがFirefoxなのです。
つまり、Firefoxを通したホームページの見え方こそが正解である…と言えなくもないのですが、
現在、第一位Chromeとの差は60ポイント以上ひろげられております。
(いや、むしろ健闘していると言うべきか)
操作感などはChromeとすごく近いので、違和感なくインストールできるでしょう。
ただ、最近はあまりいい話題を聞きません。
ちょこちょこ大規模な問題が起こっている印象があります。
最近だとこちら↓。
<Firefoxに危険度最高の脆弱性、既に攻撃を確認 Mozillaはアップデート呼び掛け>
プライドをかなぐり捨て、虎視眈々と復権を狙う「Edge(エッジ)」
ライター2号は一時期Firefox厨だったのですが、色々トラブルが起こるし、
拡張機能の充実度なども考慮してChromeに帰りました。
なんとか安定性を確かなものとし、信頼を取り戻してほしいところです。
そして、巷ではマイクロソフトの純正ブラウザ「Edge(エッジ)」が
Chromium(クロミウム=Chromeの元みたいなブラウザ)ベースで再登場するらしい、
というニュースが注目されています。
インターネット・エクスプローラー以来のMS復権もあり得るのか!?
ブラウザ界の情勢に、今後も目が離せません。