みなさんこんにちは!
大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
自宅で過ごす時間が増えると、大事になってくるのが室内のBGMだと思います。
そこで、ここ最近特に重宝している私のお気に入り音楽家をご紹介します。
スティーヴ・ライヒ御大です。
スティーヴ・ライヒとは
Steve_Reich.jpg: Ian Oliverderivative work: LPLT (talk)
スティーヴ・ライヒはアメリカの音楽家です。
1936年生まれ、現在は83歳でいらっしゃいます。
音楽家といっても、久石譲的なエモーショナルな音楽ではなく、
むしろ対極といっていい作品群を手がけておりまして・・・
百読は一聴にしかず。
さっそくご覧いただきたいと思います。
全体で1時間以上あるので飛び飛びで構いません。
なんとなく“ミニマル・ミュージック”と呼ばれる理由がおわかりでしょうか。
「似た旋律を反復しつつ、ちょっとずつ変化を加えていく」
多くの楽曲が、このようなルールで作曲されています。
ミニマル・ミュージック=カラダにやさしい説
一般的な音楽からかけ離れた手法なので、
最初はワンパターンで退屈な印象を受けるかもしれません。
ところがどっこい。実際聴いてみると延々聴き続けられる
魔力のようなものがあります。
彼の主な作品を網羅した10枚組のアルバム『Works 1965-1995』は
値段が8,000円しますが、Amazon Music Unlimited会員なら無料で聴けます。
シャッフル再生しておけば家事がめちゃくちゃはかどります。
私のお気に入り「Electric Counterpoint」
先日友人に「ライヒのミニマル・ミュージックはなんで気持ちいいんかな」
と話をふると、「織り物のパターン刺繍も似たようなもんかもね」
と返答が返ってきました。なるほど確かに。
人間らしさとはかけ離れ、機械的で無機質な印象をもってしまいますが、
人間の体内リズムや細胞レベルにとっては、こうした変化をともなう反復が
ちょうどフィットするのかもしれません。