みなさんこんにちは!
大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
このブログをご覧いただいているなかで、
どれくらいの方が「レイ・ハラカミ」という名前をご存知でしょうか。
ポピュラーミュージックの分野ではないので、
知名度が一般的にそこまで高くないのは仕方がないと思います。
それでも、知らないままでいるのはあまりにもったいなさすぎる…!!
というわけで本記事にて特集させていただきます。
レイ・ハラカミさんについて。
Google検索結果よりスクリーンショット
レイ・ハラカミ(本名:原神 玲)さんは、京都を拠点に活動していらっしゃった音楽家です。
2011年に40歳で急逝され、コアな音楽ファンたちが悲しみにくれました。
それでも全然いなくなった感じがしないのは、
ハラカミさんの遺した作品たちがいかに普遍的価値をもっているかの証左といえましょう。
“つめたくてあたたかい”唯一無二の音世界。
さて、長々と語っていてもしょうがありません。
百読は一聴にしかず。さっそく曲を聴いていただきましょう。
…といっても「これが代表曲!」というよりは、
作品全体を通して立ち上がる音像のようなものこそが真骨頂なので
単独の曲を選ぶのはむずかしいところがありますけれども。
PVが制作されているところでいえば、こちら。
もうひとつ、こちらはめずらしくご自身のボーカルが入っている曲。
原曲は細野晴臣さんの『終わりの季節』で、
たしかくるりの岸田繁さんに歌ってもらうつもりだったけど、
結局自分で歌ったままでリリースされた、という話だったような。
いかがでしょうか。
私の説明なんて書くだけ野暮になってしまうので短めに済ませますが、
100%人工的なのに弱酸性なんですよね。まさに“唯一無二”。
矢野顕子さんに世界遺産認定されたのもうなずけます。
発掘!映像作家時代の音源がリイシュー。
さて、私がなぜこのタイミングでレイ・ハラカミの特集記事を書こうと思ったのか。
未発表音源を含むリイシュー盤の発売が、来月に迫っているからです。
「言うて晩年の究極に研ぎ澄まされた作品にはかなわんやろ~」とか
うがった感じで試聴してみたんですけどね、手首を開放骨折しかけました。
2枚まとめて3,300円はお得としかいいようがないし、
なによりこうしてリリースしてもらえること自体が奇跡。
しっかり売上げに貢献したいと思います。
見知らぬ町の散歩、夜の川沿いでのランニング、
寝るまえの自室での瞑想モード・・・などなど。
一人静かな時間をすごしたいときに寄り添ってくれる音楽たちが、
あなたとの出会いを待っているはずです。