こんにちは!
大阪市でWEB制作をしている株式会社エンジョイワークスです。
突然ですが、みなさまはボーカロイドをご存じでしょうか?
ヤマハが開発した音声合成技術を応用したソフトウェアです。
2004年の発売開始以降、数多のクリエイターによる楽曲が
動画投稿サイトなどで次々に発表され続けています。
今回は、このボーカロイドを使用した楽曲のなかで、
筆者が特に好きなものをご紹介したいと思います。
「シャルル」バルーン
さよならはあなたから言った
それなのに頬を濡らしてしまうの
まずご紹介するのは「シャルル」。
「歌ってみた」などの関連動画を合わせると1億回再生を突破、
カラオケランキングでも上位に入る、若い層に人気の楽曲です。
作詞・作曲のバルーン氏は「須田景凪」名義で
シンガーソングライターとしても活動されています。
この歌のテーマは「別れ」。
別れた相手を忘れようとする、ある夜の心情を歌っています。
「カトラリー」有機酸/ewe
目を閉じたらどう?
もう見たくもないなんて言えるわけもないし
続いてご紹介する「カトラリー」も別れを暗示させる歌ですが、
こちらの歌詞に登場するのは離婚の危機を迎えている夫婦です。
爽やかなメロディーに対して歌詞の内容はたいへん重苦しく、
MVの内容を考慮しても、決してハッピーエンドとはいえない。
「“他人と一緒になる”って簡単なことではないんだな」と
しみじみ考えさせられる曲です。
「閻魔さまのいうとおり」ピノキオピー
行くあてなどない 失敗作の二人
身がちぎれるほど抱きあった
「閻魔さまのいうとおり」は学生の恋を描いた歌です。
久々に見た映画からインスピレーションを得たらしく、
抽象的ながらドラマティックで疾走感のある曲になっています。
「閻魔さまのいうとおり」に「エンディングが来る前に逃げ」、
「いつかくる平等なジエンド」を迎える・・・。
歌詞の意味がわかる人なら、きっと気に入ると思います。
ボカロ曲の歌詞は抽象的で明言を避けるものが多く、
考察しがいがあるところも魅力の一つだと思います。
ほかにも「すきなものだけでいいです」「ディカディズム」
「天才ロック」「フラジール」「ライカ」など、
紹介したい楽曲がたくさんあるのですが、今回はこのへんで!