こんにちは!
大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
みなさんは「ドラ泣き」という言葉をご存知ですか?
元々は2014年に公開された映画『STAND BY ME ドラえもん』
のキャッチコピーで、「それぐらい泣ける感動作ですよ」
ということを表した言葉です。
“どら焼き”にかかっているものとも考えられる。
このキャッチコピーに対し、世間の反応は賛否両論でした。
というか、私の観測範囲では否否片論といいますか、
どこをみてもメッチャ批判されていたように記憶しております。
そして、私もなんだかんだで流されやすいタイプですので、
「結果的に泣くのはあっても、公式で泣きを呼びかけるのはどうなの」
とガードを固めていたのですが、最近になってふと3Dの未来描写が気になり、
レンタルで100円だったので観てみることにしました。
果たして、この私をドラ泣きさせることができるかな・・・?
ふ~ふ~ふ~ふ~ふ~~w(cv.大山のぶ代さん)
結論:泣いた。
はい、すみません。むっちゃ泣きました。
映画でこんだけ泣いたのは、同年公開の『インターステラー』以来かもしれません。
ただし、一つ注釈をさせてください。
私は断じて、本編そのものに涙を流したわけではないのです。
もちろん、グッときた場面はありました。
狙いすましたような感動アッパーカットや涙腺ボディブローを浴びて、
思わず足が止まってしまった瞬間が、何度か。
しかし、私がわんわん泣き出したのは、エンドロールも終わってからです。
劇中ののび太を巡る物語から、自分のこれまでの人生がフラッシュバックされ、
心のなかの土管のなかで、むせび泣いたワイ。
ああなんでワイはあのときあんなことを…ああしていれば…
いや、後悔したって何も進まへん…これからの未来を変えていくんや…
ウエッッ…ウエエエエッッッ!!!!(嗚咽)
そういう涙だったのです(ドヤ。
ですからこれは断じて“ドラ泣き”ではない。
自らの反省と奮起によるいわば“オレ泣き”です(ドヤァァァ。
試合に勝って、勝負に負けた…というところでしょうか。
なかなかやるじゃないか、スタンド・バイ・ミー。。。
肝心の未来描写について
本来の目的を忘れかけましたが、興味深く拝見しました。
ドラえもんですから、当然ひみつ道具がわんさか登場します。
その一つひとつにハイテクなエフェクトがエンゲージメントされており、
うまいことリファインされているなぁとインスパイアされました。
膨大なコンテンツ量を1本の映画で完結させることは、
どうしても色々な歪みを生んでしまうわけですが、
それでも本作はダレ場が少なく、演出的にも好感触でした。
(元々ドラえもんシリーズに詳しくないことも功を奏したかもしれません)
やはり世間の反応は参考程度にとらえて、
まずは自分の目で確かめてみることが大切ですね。
それはそうと・・・
3D版大人のび太、確かに私に似ている。