みなさんこんにちは!
大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
気がつけば、2019年ももう年の瀬。
年末の足音が聞こえるようになってくると、やっぱりアレが気になります。
そう、「笑ってはいけない」シリーズです!!!!
というわけで(特異点的超常着地現象)、
今回は世のお父さんたちに最強の挑戦状を叩きつけるべく、
こちらの作品をご紹介いたしましょう。
“超時空お父さん”系映画の金字塔、『インターステラー』です。
さっそく予告編をどうぞ!!!!
あー、だめですね。
私この予告編でも頑張ったら涙でそうです。
この作品、非常~~~にネタバレに厳しい内容でございまして、
あらすじを書こうにも一線を飛び越えずに済むかどうか、かなり微妙。
とはいえ文字数を稼ぐレビューを書く以上は、
そして私の想いをぶちまけるためには致し方ありますまい…
というわけで、一切の情報も見ずに泣いてはいけないチャレンジしたい方は、
今すぐ下記のリンクより本編に飛んでくださいませ。
※ここから下は、視聴済みの方&ネタバレ見てから判断したい方限定!!※
【ネタバレ注意】世界を救うため、宇宙に飛び立つ父親の話
先に、本作のあらすじから。舞台は今からウン十年後の近未来です。
自然環境がなんかめっちゃ悪い感じになって、世紀末じみた状況のなか、
農業を営んでいた元宇宙飛行士のクーパーに、NASAから世界の命運をかけた
プロジェクトへの参加を要請されます。
時空のゆがみに影響を受けることから、一体何年かかればプロジェクトが実現するのか。
そもそも実現性がどの程度あるのかもわからない旅へ、クーパーは仲間とともに旅立つのです。
【ネタバレ注意】お父さんに襲いかかる3つの号泣ポイント
本作がなぜお父さんたちの涙腺キラーなのかといいますと、
主人公のクーパー自身が長男・長女をもつお父さんだからなんですね。
子どもたちの未来を救うために、いつ戻るかわからない旅に出なければならない。
この前提からして、もうズルすぎるではありませんか。
なかでも、涙腺を殺しにかかってくる場面が作中3つございます。
難関その1:クーパーが宇宙に飛び立つところ
最初からクライマックスです。
私はなんべん観ても、この起承転結のうち起の終わりのところで打ち砕かれます。
だめですよ、こんなのってないよ。
娘に不安を感じさせないがために、
どれだけかかるかわからないことを隠し、
かつヘソを曲げられた状態で宇宙に旅立たなイカンわけです。
基地まで向かう車中、「もしかしたら隠れていたりして」と
助手席の毛布をはがすところd…うえっうぇえぇ…
デデーーン♪
ライター2号ー、アウト-!
バシーーーン!!!!
っっつっつぅ…(ボロ泣き)
しかし、まだ、難関は2つ残っているんですなぁ。。。
難関その2:長男からのビデオレター
近年の「笑ってはいけない」では定番ですよね。ビデオによる執拗な攻撃スタイル。
なぜこの手法が有効なのかといいますと、今回クーパーは宇宙のかなたで作戦を行なっており、
相対性理論的なアレがアレして、向こうでの1時間が地球の7年間に相当しちゃうのです。
たどり着いた惑星でバタバタしている間に(しかも失敗)、地球では20年とかが経過し、
命からがら宇宙船に戻ってきたクーパーを待ち受けていたのは・・・
その間に地球から送られてきた、長男からのビデオレター。
1つ目のビデオで長男に彼女ができて、
2つ目のビデオで子ども(=クーパーの孫)が生まれ、
3つ目のビデオで孫が死んだことが報告されます。
もちろん、出会うことが叶わないまま孫を失う悲しみも大きいですが、
現実味が薄いのか、正直いってそれほどの重みはありません。
2本見たところで、すでにドロドロに溶けているはずなのでご安心ください(?)。
卑怯さに拍車をかけるのが、誰でもないクーパー本人。
おまえが号泣してどうすんだよ!!
おまえが泣いちまったらなぁ、もう、しょうがなえっぐえっぐ・・・
デデーーン♪
ライター2号ー、アウト-!
バシーーーン!!!!
(ケツをさすりながら)・・・あ゛あ゛~~~っ、もお!!!
最後!つぎが最後ですから!!
息子のハイスピード成長を、画面を通して知るという、
あの切なさと情けなさと喜びが混ざりあった感覚は、
現実ではなかなか味わえないことでしょう。
まさに空想科学映画の醍醐味といえます。
難関その3:ラストシーン
最後はやっぱり、ラストシーンです。
ここまでけっこうネタバレしちゃいましたが、あえて詳しくは語りますまい。
ただ、最後に流す涙は、決して悲しみの涙ではないということは、
それだけは、お伝えしておきたいとおも(ツーーーッ)
デデーーン♪
ライター2号ー、アウト-!
バシーーーン!!!!
威厳を保ちたい系お父さんは極力視聴を避けるべし
いたたたた・・・いかがでしたでしょうか、「絶対に泣いてはいけない宇宙旅行」。
私はたぶん、これからも5回くらいはバッシバシにしばかれると思います。
あまりに巧妙で効果的な父親涙腺殺し映画ですので、
奥さん・子どもさんの前で威厳を保ちたい方は、ぜひ注意していただきたいと存じます。
(たとえば俺の親父とか)
「正直度、90%」