こんにちは!エンジョイワークスです。
本日ご紹介する映画は、『ダニー・ザ・ドッグ』です。
監督はルイ・レテリエ。『トランスポーター』の1と2とか、『タイタンの戦い』とかを
撮った人です(私は『タイタンの戦い』をこきおろした記憶がありますが、
映像はとても綺麗でした。)。
脚本がリュック・ベッソン。
出演はジェット・リー、モーガン・フリーマン、ボブ・ホスキンス(『パリ、ジュテーム』
とかにも出てる人です)ほか。
あらすじは下記の通り。
わずか5歳で誘拐され、悪徳高利貸しのもとで首輪を外すと相手に襲いかかる
殺人マシーン(=犬)として育てられたダニー。
そんな彼は、ある日、盲目のピアノ調律師のサムに助けられ、彼と交流していくうちに
次第に人間らしい心を取り戻していく。
アクション・スターのジェット・リーとオスカー俳優のモーガン・フリーマンで送る
感動系アクション映画です。
ジェット・リーの演技力!!
ベッドの下に隠れて怯えるダニー。
頬にキスされて初めての感覚に戸惑うダニー。
初めて出来た大切な存在を守るために本来の凶暴性を発揮するダニー。
ジェット・リーの魅力満載!!!
当時一緒に観た人は、「現実離れしすぎたストーリーでちょっと・・・w」とか
言ってましたけど、 映画だからこそできる設定であって、アクション映画の設定が
リアルすぎたら 、それってただ喧嘩を90分見せられてるのと同じになっちゃう
と思うのです。
モーガン・フリーマンが最後おいしいとこ持っていきますが、それでは帳尻まだ合わない
くらい、あくまでこの映画はジェット・リーが華です。
リュック・ベッソンと言えば『ニキータ』でもワイルドな少女が華麗な暗殺者として
生まれ変わり、と同時に人間らしい心を取り戻 す様を描いていましたが、
この映画はそれを彷彿とさせる作品です。
何回も言いますが、とにかくジェット・リーのアクションだけではない
繊細な演技が印象的です。
機会があれば是非ご覧ください。