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映画「がんばれ!ベアーズ」から学んだこと

MOVIE ADDICT

どうも、こんにちは!

ホームページ制作会社の株式会社エンジョイワークスです!

 

 

チームで主力を担う選手が「下手な奴は試合に出るな」「下手な奴にパスを回すな」と主張してきたら、あなたはどうしますか?同時に実力のない選手が「主力選手ばっかり試合に出てズルい!自分もボールを蹴りたい!」と言ってきたら、どうしますか?

 

 

アメリカの少年野球コメディ映画「がんばれベアーズ」という映画があります。今回は、この映画から私が感じたことについて書いていきます。1976年の古い映画ですが、なかなか面白かったです。

 

あらすじ

 

 

すべてのチームが潜在的に抱える二頂対立の構造

 

過去にマイナーリーグで活躍した経験をもつメイカーという人物は、日々プールの清掃員としての仕事をこなしながら酒に浸る生活を送っていました。しかし、ひょんなことからアメリカ西海岸の少年野球チーム『ベアーズ』にコーチとして就任します。ベアーズは問題児だらけの弱小チームです。

 

 

当初、メイカーは弱小チームのコーチとしての仕事にやる気がなく、せっかく出た大会も初戦で26点も入れられて試合はボロ負け。少年たちは落ち込み、「カッコ悪い」「ダサい」「恥ずかしい」などの気持ちを抱え、バットやグローブを投げ捨てて解散していきます。

 

 

やる気をなくす少年たちを見て、飲んだくれコーチのメイカーは逆に火がつきます。解散しようとする選手一人ひとりに「もう一度野球をやろう、頑張ろう」と声をかけ、さらにピッチングが上手い少女アマンダや、野球が抜群に上手い町の不良少年ケリーなどをスカウトし、指導に熱を入れ、チームの改善を図ります。そこからチームは連勝し始め、ついに決勝で最初に26点差で敗れた因縁の相手と再戦することになります。

 

チーム全体を見るか?自分個人の理想を見るか?

 

しかし、この決勝前にチームで乱闘が発生します。原因は新しくスカウトされた町の不良少年ケリーの行動。彼は準決勝で下手な選手の守備範囲に落ちてきたボールもすべて横取りしていくのです。「チームに貢献している」といえば聞こえはいいですが、下手な選手たちは面白くありません。「個人プレーはやめろ!俺たちだっているんだぞ!」と、下手な選手の多いベアーズで不良少年ケリーは仲間外れにされてしまいます。

 

 

他の上手い主力選手たちは「みんながもっと上手なら安心してフライを任せるんだけどな。実力もないのに偉そうに言うなよ」と下手な選手たちがケリーを仲間外れにしたことに反発します。こうしてチームの雰囲気は決勝前にも関わらず最悪な状態になってしまいます。

 

 

 

対立に善悪はない

 

 

順調だったはずのチームに何故このようなことが起きたのでしょうか。当初、ベアーズは下手な選手の寄せ集めで試合に出てもまったく勝てませんでした。負け癖がついていくなかで選手たちは自信を失い、失望していきました。そしてコーチであるメイカーの説得により選手たちは「心の底から勝ちたい」と思い、新しく加入してきた上手い選手を迎え入れ、それによってもたらされたチームの勝利に喜びを感じていたはずです。しかし勝ち進んでいくうちに主力選手の他のプレイヤーを蔑ろにした振る舞いに我慢できなくなってしまった・・というわけです。

 

 

私はこの映画を見て、こういった状況は何も映画だけの話だけじゃないと思いました。少し前でいえば炎上したメンタリストDaiGoさんの優生思想発言なんかもそうだと思います。もし自分の身の回りで同じような対立が起こったら、あなたはどちらの考えを持ちますか?自分がコーチのメイカーだとしたら、「下手なんだからしょうがないじゃん」と上手い選手に肩入れするのか、「チームなんだから一人じゃなくて、みんなで勝利を勝ち取るべき」と下手な選手に肩入れするのか。

 

 

これは、どちらかが『善』で、どちらかが『悪』という問題ではありません。当事者たちは感情的にイライラしていますし、「もし自分が当事者だったら?」と仮定すると、どちらかに感情移入するかもしれません。しかし第三者の目から見れば、「どちらの気持ちもよくわかる」ということなんです。映画の視聴者は、まさに第三者なので客観的にこの事象を分析できます。しかし、いざ当事者になってみると即座に視野が狭まり、客観的に物事を分析できなくなりがちです。そして、このような事象はあらゆる組織・チームにも起こりえるもので、潜在的に抱えている問題でもあると思います。

 

 

主力選手の「チームを勝利に導くために最も効果的なことをする」という意思と、下手な選手の「でも自分もチームの一員だから勝利に貢献したい」という意思。コーチ、メイカーの腕の見せ所です。どちらかに肩入れすれば、必ずどちらかは不満をもちます。では、ここでコーチのメイカーはどうするのか?・・・気になる人は自分で確かめてください!

 

 

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個人的に思うことですが、昔の映画はずっと記憶に残りやすい気がします。派手ではないですが、余韻があっていいものです。以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 


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