こんにちは!
大阪市でWEB制作をしている株式会社エンジョイワークスです。
映画『ファンタスティックビースト ダンブルドアの秘密』を
鑑賞してきたので、今回はその感想をお話しさせていただきます。
あらすじ
舞台は1930年代、ロンドン。
魔法使いたちが自らの力を隠し、人間界に紛れて生きていた時代。
マグル(魔法を使えない人間)のジェイコブは、
相思相愛の仲であった魔女のクイニーがすれ違いの末に
闇の手に堕ちてから失意の日々を送っていました。
そこに呪文学の権威である魔女、ユーラリーが現れます。
「魔法には関わりたくない」と拒絶するジェイコブを諭すと、
ユーラリーは魔法によって彼をある場所へと連れ出します。
そこにはかつて冒険を共にした魔法生物学者のニュート、
彼の助手であるバンティ、ニュートの兄テセウス、
そして闇の魔法使い・グリンデルバルトによって
妹を殺されたユスフ・カーマがいました。
彼らは《血の誓い》によってグリンデルバルトを攻撃できない
ダンブルドアに代わり、チームを結成することになります。
グリンデルバルトが「未来を見通す力」を手に入れたこと、
人間をせん滅するために魔法界のトップに立とうとしていることを
知ったニュートたちは、彼の野望を阻止するために
「6つのトランク作戦」という大博打に勝負をかけることに・・・。
見どころ
■マンティコアダンス、笑ってる場合じゃない
本作の予告で、笑いどころとして紹介されていたマンティコアダンス。
『ファンタビ』エディ・レッドメイン、マンティコアダンスのためにジムに通っていた ─ 偶然ロバート・パティンソンと鉢合わせる
実際の本編では、めちゃくちゃ緊迫したシーンでした。
というか、グロいです。「ウワ・・・」と思いながら見ていました。
アクションシーンも必見です。
■2つの愛の物語
『ダンブルドアの秘密』は“2つの愛”をめぐるストーリーだと思いました。
まずはジェイコブとクイニーです。
「人間と魔法使いは結婚できない」という掟によって引き裂かれ、
哀しみからグリンデルバルトの思想に傾倒してしまったクイニー。
二人ともすごく魅力的なキャラクターで大好きなので、
前作のつらい別れからどうなってしまうのか非常に気になっていました。
『ハリー・ポッター』シリーズにおけるダンブルドアのセリフに、
このような名言があります。
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わしの率直な意見じゃが、言葉というのは尽きることのない魔法の源じゃ。
人を傷つけもすれば癒やしもする力がある。
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ジェイコブはクイニーの哀しみを救うことができるのか。
ぜひ劇場で見届けてください。
そして、もう1つの愛。
それはダンブルドアとグリンデルバルトによる物語です。
ダンブルドアとグリンデルバルトは、若い頃に結んだ
《血の誓い》によって互いを攻撃できない状態になっていました。
そして、その契約は「愛」によるものだと本作にて名言されます。
つまり、ダンブルドアとグリンデルバルトはかつて恋愛関係にあったのです。
ジェイコブとクイニーが純愛なら、こっちは「こじれた愛」でしょうか。
ラストシーンの対比が非常に切なかったです・・・。
以上です!
『ダンブルドアの秘密』は『ファンタスティックビースト』シリーズ3作目ですが、
続編があと2作品あるそうです。今のうちにぜひチェックしてください!