みなさん、こんにちは。
大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
あなたは、隠れた真実を知りたい人ですか?
2019年の秋、私は2つのノンフィクション作品に頭を撃ち抜かれました。
(視聴中、何度も↑の画像の顔になってました)
タイトルの「オススメしたい」はかなり控えめな表現でして、
個人的には「世の成人男女にとって必須科目では」とさえ思っております。
どうせ文字数パンパンになるので、さっそくご紹介いたしましょう。
“終わりの始まり”の終わり方を知る。『チェルノブイリ』
1986年4月26日、旧ソビエト・現ウクライナのプリピャチという町で、
人類史上最悪の原子力発電所事故が発生しました。
この出来事について、現場の状況を克明に描いた作品が『チェルノブイリ』です。
※ドキュメンタリーではなく、事実をもとに制作された劇映画
「北半球が数万年にわたり壊滅する」とも予測された原発事故は、どうして起こり、
どうやって収束されたのか。そして、その過程にどれほどの地獄と犠牲があったのか。
なんだかんだで平和や安全が保たれているこの地を生きる者として、
知っておかなければならない責任のようなものを感じました。
ジャンルでいうと災害パニック+政治サスペンスです。
語弊があるかもしれませんが、面白いです。そして、恐ろしい。
劇中、壮絶な描写が幾度も挟まれますが、すべて空想ではなく、
現実に起こった状況であるということに身が震えます。
先日、先輩がご紹介していた「スター・チャンネルEX」のみで配信されており、
私は1週間の無料期間ぜんぶを費やして視聴しました。
1時間×5本の長丁場ですが、海外ドラマとして考えれば短いんでしょうね。
あっという間に見終わり、そして今これからの生き方を考えさせられます。
キング・オブ・ポップの“暗部”をえぐる。『ネバーランドにさよならを』
もう一つの作品は、ある意味前者よりも紹介しづらいかもしれません。
しかし、予告編が英語なので解説しなければならないので書きますが、
故マイケル・ジャクソンさんの児童虐待についてのドキュメンタリーです。
マイケル・ジャクソンは、過去2回、児童虐待の疑いで逮捕・裁判されています。
判決はいずれも無罪でした。しかし、当時はマイケルの無実を証言したかつての少年が、
マイケルの死後、声をあげます。「虐待は真実だった」と訴えたのです。
一つ注意しなければいけないのは、作中の出演者はすべて“被害者側”だということ。
ドキュメンタリー映画は「真実を映すもの」というイメージが先行しがちですが、
編集の仕方によってどうとでも偏向できますので、鵜呑みにするのは危険です。
しかし、2人の“元少年”が重い口を開けて語りだす描写は、
あまりにも生々しいものでした。
作中でも「慰謝料目当てじゃないか」「注目を集めたいだけだろう」など、
マイケルファンからの激しい攻撃に苦しまされる様子が映っています。
実際に本作についても、ネット上では2人や作品そのものに対する
批判(というか否定)が飛び交っているようです。
大のマイケルファンからすれば、確かに受け入れがたい内容かもしれません。
子供たちを愛し、救うことを標榜する大スターが、
彼らを性的に搾取していたというのですから。
しかし、願わくは、数々の証拠を示し、
涙ながらに語る彼らの目を見てから、
真偽を判断してもらえんことを。
私は今のところ、彼らの話を信じています。
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驚愕の告白をみたい方は、ぜひ視聴してみてください。