こんにちは!エンジョイワークスです。
本日ご紹介する映画は、『名犬ラッシー』です。
いくつか同じタイトルのものがあるんですが、私はリメイク版でピーター・オトゥールが出ている
チャールズ・スターリッジ監督作品で観ました。
チャールズ・スターリッジは主にTVドラマを作っている人なので、
映画監督としてはあまり知られていないかもしれません。
1943年のオリジナルの方が評価が高いんですが、私はこのリメイク版も好きです。
新旧問わず、『名犬ラッシー』自体を観たことがない人が意外と多いんですよね。
『フランダースの犬』のパトラッシュと勘違いしている人もたくさんいますし。
ヨークシャー州の炭鉱町に暮らす貧しい一家のお父さんが、生きていくために仕方なく
息子が可愛がっていたラッシーをお金持ちに売ってしまいます。
でもラッシーは何度もお金持ちの家を抜け出しては、元いたお家に帰ってきてしまいます。
しかし、とうとうお金持ちの手によって1000km以上も離れたスコットランドに
連れていかれるのです。
愛する飼い主の元へ戻る為、ラッシーの壮大な旅が始まります。
スコットランドの美しい自然にお屋敷にお嬢様の上品なファッション。
目が幸せ。
しかもモフモフ言いながらコリーがご主人様のもとへ帰ろうと長距離をひた走る。
そんなん名作に決まってる!!
涙なしには観れません。
ちなみに。ラッシーの犬種はコリーです↓
フランダースの犬のパトラッシュは、セントバーナードや和犬をモデルにして
作られたオリジナル犬です。
セントバーナードはこちら↓
途中ではオリジナル同様に悲しいシーンもあったりしますが、ラストは幸せな涙で終われます。
お子さんの情操教育にも、大人が優しい気持ちを取り戻すのにも最適な映画です。
ストレスがたまってイライラしてしまっているお父さん、お母さん、旦那さん、奥さん、
もちろんシングルの人も。
機会があれば是非ご覧ください。おすすめです!