こんにちは!
大阪市でWEB制作をしている株式会社エンジョイワークスです。
今回は映画『ロンドンゾンビ紀行』をご紹介します。
88分でさっくり見れるホラー・コメディ映画です。
あらすじ
祖父が入居している老人ホームが閉鎖しそうだと知った
テリー&アンディ兄弟(名字は「ボガード」ではない)は、
資金調達のために仲間たちと銀行強盗を企てます。
計画はサクサク進み、大金を手にしたテリーたちが
銀行の外に出ると、街はゾンビで溢れかえっていました。
一方、テリー&アンディ兄弟の祖父であるレイは、
老人ホームでゾンビの大群を相手に戦っていました。
そこに、祖父を心配したテリーたちが駆け付けます。
二人が用意した武器を手に入れたレイと老人たちは、
迫りくるゾンビをなぎ払いながらロンドン脱出を目指します。
筆者がこの映画を知ったのはこのツイートがきっかけでした。
#私の平成ベスト映画
ロンドンゾンビ紀行 #映画 #eiga https://t.co/tArV4AcdVj @eigacomさんから pic.twitter.com/gWuwMjQN8V— しまだ@2/16西1エ57a (@simada108) March 30, 2019
さらに予告編を見て「この映画は絶対に面白い」と確信。
サムネの時点でもう笑ってしまう。「わぁ ゾンビだ!」じゃないよ。
そして本編では、私の期待を良い意味で裏切ってくれました。
これはゾンビ映画の皮を被った「ホームドラマ」だ
元兵士として戦争を経験しているレイは、テリーとアンディに
「仕事を探せ」と厳しく接しますが、本当は優しいおじいちゃん。
一方のテリーとアンディもレイを「ジイちゃん」と呼び、
(その度に「年寄り扱いするな」と怒られる)
レイと離れ離れになりたくないがために犯罪をおかしたり、
ゾンビに包囲された老人ホームに駆けつけたりします。
『ロンドンゾンビ紀行』はゾンビ映画であり、
家族愛をテーマにした映画でもあるのです。
まあ、なんやかんや言いましたが、結局のところ
ジジババが明らかに不釣り合いなサブマシンガンを片手に
ゾンビをバッタバッタなぎ倒すのが爽快なんですよね~!!
ボンドガール(オナー・ブラックマン)もこの笑顔。
とにかく元気になれる映画です。
「ゾンビ」というだけあって多少のグロシーンはありますが、
お約束程度の描写なので、ホラーが苦手な方にもおすすめです。
もちろん笑えるシーンもたくさんあります。
筆者が一番笑ったのは、
フーリガンのゾンビが大量に現れたかと思いきや、
主人公そっちのけで乱闘を始め、そのまま通り過ぎるシーン。
これがブリティッシュ・ジョークか・・・。