こんにちは!エンジョイワークスです。
神田沙也加・村田充夫妻のペアルックやラブラブエピソードが、
破局への序章に思えてしかたない今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日ご紹介する映画は、『キツツキと雨』です。クスリと笑えて、ちょっぴり泣ける、
そして観終わったらなんとなく元気が出る。そんなほんわかしたヒューマンコメディです。
第24回東京国際映画祭審査員特別賞受賞、
第8回ドバイ国際映画祭最優秀男優賞、最優秀脚本賞、最優秀編集賞受賞。
監督は『南極料理人』の沖田修一。
主題歌は星野源です。
あらすじは下記の通り。↓
木こりの克彦が暮らす小さな山村。ある日そこへ突然やってきたゾンビ映画の
撮影隊に、住人たちは戸惑い気味。
ひょんなことから無理やり手伝わされる羽目になった克彦は、強引な撮影スタッフと
“使えない若いスタッフ”に振り回されて爆発寸前。
一方、克彦のなかで“使えない若者”にされてしまった新人監督の幸一は、
持ち前の気の弱さで現場をまとめきれずにパニック寸前。
偶然出会った木こり60歳と新人監督25歳。初めは距離を置いていたふたりが、
克彦は撮影を通して映画の面白さに気づき、幸一は克彦と接することで
本来の自分らしさを取り戻していく。
そしてふたりの交流は、いつしか村と撮影隊の奇妙な
コラボレーションを生み出していく。
【キャスト】
岸克彦:役所広司
田辺幸一:小栗旬
岸浩一:高良健吾
麻生珠恵:臼田あさ美
鳥居助監督:古館寛治
篠田カメラマン:嶋田久作
ゴマ満春:平田満
石丸:伊武雅刀
羽場敬二郎:山崎努
※以下レビューは若干ネタバレ含みます。
沖田修一さんの作品はこれと『南極料理人』が素晴らしいです。
他にも、『横道世之介』や『モヒカン故郷に帰る』などが監督作です。
殆どの作品に共通するのが、ほっこりするという点です。
手作りの椅子。
男2人でかっ喰らうチョコレートケーキ。
こっちの言いたいことを全部言う前に理解してくれてる痔の大物俳優。
ひとつひとつのアイテムがすごく愛おしい。
無職だった息子が、父親と同じ林業用の作業服来て一緒に朝ごはん食べてる
シーンも、言葉なんかで説明しなくても、それだけですべてが伝わる。
ちょっと目頭熱くなりました。