チャプン…チャプン…
ホア゛ーッ!!(ドグシャア)
みなさん、こんにちはー!
大阪市&越谷市でWEBを中心に制作しておりますエンジョイワークスの
Ą(ア・ノシネ)級ゲーム愛好家、JTでございます。
いやーとうとう、パンドラの箱が開いてしまいましたね…
N64ですよ、N64。
自分、初めて(というか唯一)買ってもらったゲーム機がN64だったんです。
PSとで悩んだんですけどね、当時クラスメイトの間では
マリオ!ゼルダ!!ゴールデンアイ!!!
という状況だったものですから、信頼の任天堂ブランド一択だったわけです。
ただ、一緒に選んだゲームソフトがわr…
いや、悪かったってわけじゃないんですけど、
トラウマ製造機としてある意味有名な
『スター・ウォーズ 帝国の影』だったんですねぇ~…
ま、このソフトについてはまた別の機会にするとして。
今回ご紹介したくなったのは、『ハイブリッドヘブン』という作品でございます~。
前回のLSDにつづき、なんだかキメちゃってそうなタイトルですが、たぶん大丈夫!!
それではレビューに、まいりましょ~~~。
『ハイブリッドヘブン』とは
開発:
コナミコンピュータエンタテインメント大阪(KCEO)
プラットフォーム:
N64
ジャンル:
アクション・シューティング・プロレス・ロールプレイング
プレイ人数:
1人
あらすじ:
【オープニング※英語】
個人的な気になりポイント:最後、敵が乗ってるエレベーター降りてきますよねコレ、え、こないの?
2000年12月、ニューヨーク。
地下鉄に響き渡る一発の銃弾から、物語は始まる…
射殺された男は合衆国のシークレットサービス、ジョニー・スレイター。
拳銃を撃ったのは謎の男、ディアス。
ホームに残されたジョニーの恋人、ホリー。
この事件の裏には、巨大な地下組織の陰謀が隠されていた…。
え~っと、どこからツッコんだらいいのやら
個人的にはあらすじの“ホームに残されたジョニーの恋人、ホリー。”がジワジワくるんですけど、
ここに書いてあることがそのまんまオープニングなんで、仕方がないんですね。
それよりも問題なのは、ほら、ジャンルのところにちょっと
「んっ?」て思っちゃうポイントがあるでしょ。
アクション・シューティング・プロレス・ロールプレイング
アクション・シューティング・プロレス・ロールプレイング
アクション・シューティング・プロレス・ロールプレイング
アクション・シューティング・プロレス・ロールプレイング
_人人人人人人_
> プロレス <
 ̄Y^Y^Y^Y^ ̄
(なんだか別のJTがやってきそうなジャンルだなぁ)
ざっくり要約: 生身仮面ライダーによる怪人とのプロレスSF・RPG!
仮面ライダーといってもアレです、初代からV3くらいにかけてのパイオニア時代、
完全人型の怪人を相手にくんずほぐれつやってたあのアクションを、
コマンド選択制で体験できる!という説明が適当かと思います。
ただし操作キャラクターは生身の人間(すごく強い)なわけですが、
変身していないかというとそうでもないわけなんですけど…おっとっと。
いちばんの萌えどころ:いい雰囲気の地下世界を歩き回れる!!
【戦闘シーン】
ご覧のとおり、思いのほかプロレスやっております
システムに関しては、さほど破綻なく、怪人と一対一のプロレスをしっかり戦えます。
受けることで技を覚え、ダメージを負うだけ強くなるというのがなんとも通好み。
またストーリーのほうは(も?)けっこうな超展開をみせるのですが、
N64ではトップクラスともいえる出来(自社調べ)の演出により、
案外つまづくことなく進んでいくので心配はご無用でございます~。
…とはいえ、どちらも「ウヒョー神ゲー!!」ってほどではなくてですね。
(もしそうならここで紹介をする必要もないわけですし)
個人的にこの作品で最も評価されるべき点、それは、
ミステリアスな地下SF世界の見事な構築にある、と考えております。
端末にカードキーを差し込みバージョンアップ、
扉を開き警備ロボットをかいくぐって新たな区画へ_
こういう、実用性とか効率性とかヘッタクレもなくロマンが優先された、
謎のセキュリティエリアを孤独に進む、この気持ちをなんと形容すればいいのか…。
とにかく、こういった「何の意味があるのかわからないけどそれとなくコンプレックス」な
謎システムをウォーキングしてみたい、ついでに格闘技もまあわからなくはないというニッチな方は、
もしかするとハイブリッドなヘブンを味わえる、やもしれません。
中古は安く、新品も定価で売られているようですので、よかったらぜひ。
ちなみに冒頭の掛け声は主人公が技をかける時の咆哮なわけですが、
よくソフトを持ち込んで遊ばせてもらってた友人が当時を振り返り、
「なんかお前、ホアーホアーって戦うゲームやってたよなぁ」
と言わしめるほどのインパクトがあったそうです。
それではみなさん、地下世界でヘッドロックキメながらお待ちしておりますね。
Ą(ア・ノシネ)級ゲーム愛好家JTでした。あのしーね!