みなさんこんにちは!
大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
2020年はまだ始まったばかり…とみせかけて、
きっと駆け足で過ぎ去っていくことでしょう。
そこで早速、今年中にプレイしたかったゲームのひとつ、
チラズアートさんの『犬鳴トンネル』を体験してきました!!
そう。これはもはや、プレイではない。
もはや“体験”なのであります・・・。
『犬鳴トンネル』について
※画像はイメージ
心霊スポットや廃墟に少しでも興味がある方は、
きっと耳にしたことがあるでしょう。
福岡県に位置し、日本最恐とも恐れられる場所「犬鳴トンネル」を。
現在は完全に封鎖されており、中に入ることはできないようですが、
同場所を巡ってはさまざまな伝承があり、聞く人の想像力を掻き立ててきました。
※実際に発生した事件もあるため、情報収集にはじゅうぶんご注意を。
で、こうした伝承の要素を織り交ぜながら、
リアリティあふれる犬鳴トンネルに潜入できる作品が
この『犬鳴トンネル』というわけなのです。
プレイは一人称視点。
ビデオカメラを手に、闇夜の犬鳴トンネルへ潜入していきます。
グラフィックのレベル自体はPS2~PS3くらいだと思いますが、
テクスチャーがとにかくこっていて、雨が降ったあとの山奥の空気感を
描ききっています。
初代バイオハザードのキャッチコピーは「そこを歩く、という恐怖。」でした。
プレイ中はひさびさにこの言葉を思い出しました。
濡れた草木のにおい、踏みしめた地面の凹凸、時を経て苔に覆われたコンクリート面の手触り・・・
VRでもないのにここまで喚起させてくれるとは、ただただ「感嘆」の一言です。
※以下ネタバレ注意※
怖がりつつも感動をおぼえる“女幽霊”の演出
しかし、それ以上に筆者が感動した描写があります。
それは、作中に登場する女の幽霊です。
こちら↓が実際の登場シーンですので、ぜひご覧ください。
恐いことは恐いんですけど、それ以上に感動をおぼえてしまいました。
現実には存在しないはずのものなのに、「いたらこう見えるだろうな」
という、得も言われぬ説得力を感じました。
手持ちのビデオカメラには顔認識機能が備わっており、
人形はもちろん何もいないはずの空間にも反応を見せるのに、
この幽霊に対しては効いていないというのもポイントが高いです。
3Dインディーズホラーの急先鋒!?Chilla’s Art(チラズアート)さん
本作品の制作者は、「Chilla’s Art(チラズアート)」さんという
兄弟2人組のパブリッシャーです。
The Convenience Store is finally out!
This is our 4th psychological horror title and we are so excited!「夜勤事件」がついに発売されました!
おかえり、事故物件、犬鳴トンネル に続き僕らの第四弾目の精神的ホラーゲームとなっております。https://t.co/4k5RpIBFG9 pic.twitter.com/PYz2F9XnhZ— Chilla’s Art|チラズアート (@ChillasArt) February 18, 2020
1本ごとのプレイ時間は短いものの、高クオリティな作品を
短いスパンで発表しており、国内外を問わず注目が集まっています。
最新作の『夜勤事件』もプレイしましたが、
やはり、クセになりそうな没入感が炸裂していました。
価格も300円程度なので、少しズレた現実で恐怖体験がしたくなったら
彼らが織りなす仮想世界にぜひ飛びこんでみてください!!