Hello, Hello?
あー、どうもĄ(ア・ノシネ)級ゲーム愛好家のJTです。
大阪府大阪市と埼玉県越谷市を拠点にWEB制作を行なっている
エンジョイワークスで、日々Ą級ゲームの素晴らしさを喧伝する、
自分で言うのもなんだけどヘンなやつですよ。
さてさて、1回目がシミュレーション、2回目がアクションときたから、
3回目に紹介するのはアドベンチャーがいいかなーと思って、
この作品を持ってきました。
今回については世界的に爆流行りしちゃっているから、
果たしてĄ級なのか、もはやA級なんじゃないかなーとも思うんですけど、
きっと知らない人は知らないだろうから、ぜひ紹介させてください。
きっとかわいい動物さんたちが、夢の国へ案内してくれると思いますよ。
それではお気楽に、どうぞ~。
『Five Nights At Freddy’s』
開発:Scott Cawthon
プラットフォーム:PC(Steam)、App Store、Google Play
ジャンル:アドベンチャー
プレイ人数:1人
あらすじ:
Freddy Fazbear’s Pizza へようこそ!
ここは子供も大人も夢見て楽しい魔法の国。
当社はあらゆる損害に対し一切の責任を負いません。
万一、死亡事故等が発覚した場合、90日以内あるいは
あらゆる証拠物件とカーペットは速やかに『始末』
された後に『失踪』届が出されます。
ざっくり説明:警備室にこもって着ぐるみロボットたちを監視する簡単なお仕事。
え~~っと、あれっ何やらこわばったお顔をされてません?
「あらすじに不穏な言葉が並んでいた」ですって??
やや、まあ僕の説明をまずは聞いてください。
プレイヤーは、とある変わったピザ屋の夜間警備員として働くことになった新人さん。
仕事内容そのものは、ただ監視カメラをとおして店内を見回ればいいだけ。
なんですけど、
問題なのは、お店の名物であるマスコットロボットたちが深夜に動き出すんですね。
そしてなぜかプレイヤーのいる警備室めがけてヤッホーしてくるわけです。
んで、挨拶してくれるだけならいいんですけど、
どうやら主人公をガワのない生身の骨格だと勘違いして、
一方的にガワを被せてきちゃうんですね。
またそのガワが、内側に機械やらケーブルやらビッシリなもんだから、
まぁそういうことになるわけです。
というわけでプレイヤーは定時を迎えるまで、
着ぐるみロボットたちが部屋に入ってくるのをなんとか抑える。
それが本作品の目的になりますー。
オススメポイント:唯一無二の緊張感と案外高度な戦略性!!
前回の「The Stanley Parable」とちがって、本作はむしろ実況動画を観てもらうことで、
その魅力がより伝わるんじゃないかなっと思うんです。
そこでアメリカの有名なゲーム実況ユーチューバー
「Markiplier」さんにお越しいただいたんで、
さっそくですが、どうぞ~。
どうです?面白そうでしょ??
…なになに、この実況者が面白すぎるだけ?
まーそうともいえますけどね。
さて観ていただいてわかるとおり、まずこのゲームでしか味わえないのは、
プレイヤーは動かすことができず、着ぐるみを攻撃することもできず、
ただただ様子をみながら扉を閉めることしかできないことによる唯一無二の緊張感。
そして慣れてくると段々各着ぐるみたちの特性とか警備室のシステムとかがわかってきて、
いかに定時を迎えるかについての戦略性がいやがおうなく高まっていくところですね。
設定がキャッチーで、操作体系がシンプルなところも
ヒットの要因じゃないかなーと思います。
そんなこんなで実況界での盛り上がりもあって
インディーズ発としては異例の大ヒットを飛ばし、
今ではシリーズ4作+スピンオフ1作のメガシリーズになっちゃって、
さらにはハリウッド映画化も予定されているなど、
まさにインディーズゲーム界におけるアメリカン・ドリーム状態になっちゃってるわけです。
最近のゲームというとビジュアルがものすごく進化しているぶん、
やれること・やらなくちゃいけないことが多くなり、
ボタンも増えて操作や作業が複雑になっている側面もあると思うんだけど、
スマッシュ・ヒットを打つうえではシンプルさ・わかりやすさ・キャッチーさもかなり有効
だっていうことを、このゲームは教えてくれている気がします。
そしてゲームという表現手法には、まだまだ新しい可能性があるんだってことがわかりますよね。
というわけで、今回は夏場でもないのにゾクゾクしちゃうゲームのご紹介でしたけど、
まーせっかくなんでプレイしてもらって、感想があったらぜひ聞かせてください。
プレイ動画をあげてもらっても構いませんのでね。
ではでは、今回はこのへんで。
ア・ノシネ!!