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「通算100期」か「初防衛」かの戦い、始まる。第33期竜王戦・第一局

エンジョイ将棋道場

みなさんこんにちは!

大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。

 

 

 

「通算100期」か、「初防衛」か。

 

月日が流れるのは早いものですね。

羽生善治さんが渡辺明さんから竜王のタイトルを奪い、

永世七冠を達成してからもう3年になりますか。

 

当の私は弊社への入社前夜(ほんとに前日という意味ではなく)

出先で手に汗握らせながら、スマホでアベマの中継を見守っていたものです。

 

その年度に永世七冠を達成したものの、

翌年には竜王を失冠し、27年ぶりに無冠となった羽生“九段”。

2年の時を経て、再びタイトル通算100期に挑戦する舞台へ立ち上がりました。

 

挑戦を受けるのはこのブログでも度々ご紹介している豊島将之さんです。

将来を有望視されながらも“無冠の帝王”の名を着せられ続け、

とうとうそのジンクスを突き破り次々とタイトルを獲得するも、

今後は「防衛ができない王者」といつしか呼ばれるように。

 

それだけ現在の将棋界は日進月歩で研究が進み、

昨日までの正解が今日には間違いになっているということでしょう。

棋界における2大タイトルのひとつ“竜王”として、真価が問われるシリーズになりそうです。

 

 

両対局者のインタビュー

 

 

 

 

 

 

いきなり歴史に残った第一局。

 

 

能楽堂のこの雰囲気大好きです

 

 

第一局は10月9日・10日にセルリアンタワー能楽堂で行なわれました。

将棋というのは一般的に、よほどの実力差がないかぎりは

80手後半から120手ほどの間で決着がつくものです。

しかし、この対局で驚くべきことが起こります。

総手数52手。平均の約半分ほどの短期決戦になったのです。

(竜王戦史上最短手数を記録)

 

 

その理由はお互いに自玉を一歩も移動させず、

(一般的に「居玉は避けよ」といわれている)

完全ノーガードでの殴り合いを展開したからにほかなりません。

どちらかといえば先手の羽生九段がこの方針を貫き、

後手の豊島竜王が受けて立ったという構図でしょう。

 

 

羽生九段の、相手の予想を超える踏み込みの良さが光ったものの、

豊島竜王は冷静かつ的確に対応してジワジワとリードを広げ、

異例の短期決戦を白星で飾りました。

 

 

 

 

 

 

 

初防衛に向けて幸先のよいスタートを切った豊島竜王ですが、

竜王戦は4回勝たないとタイトルを決められません。

まだまだ先は長く、戦いは始まったばかりです。

 

対する羽生九段は難敵の豊島竜王を相手に

いかに突破口を見出すかで試行錯誤を続けている印象を受けました。

初戦は落としましたが、ここで得た感触が次局以降に活かされることでしょう。

 

さぁ、将棋ファンにとって非常に熱い季節が始まりました。

お二人の戦いを、固唾を飲んで見守りたいと思います!!