みなさんこんにちは!
大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
唐突ですが、5ヶ月ぶりとなる「エンジョイ将棋道場」の
お時間がやってまいりました。
なぜここまで空いたのかといいますと、
席主・ライター2号が多忙につき、将棋活動を停止しているからです。
棋力を上げようとすると、最初のうちは「知らないことを知る」だけでいいので
グングン伸びるのですが、一定のライン(体感でアマ1級くらい)から先は、
少し強くなるために相当な時間と集中力を費やさなければならなくなります。
挙げ句、対局で負けてしまうと「これまでの努力は何だったんだ」という
無力感にさいなまれてしまうので、(お金以外の)コストパフォーマンスが暴落します。
いつかは再開して、自分史上最強を更新したいと願っていますが…
当面は距離を置くことになりそうです。
しかしですね。先ほど述べたとおり、最初のうちは「知らないことを知る」だけで
知らない人との差をガーンと開くことができます。
職場で同僚と遊び半分で対局してみるとはいっても、勝負事である以上はスカッと勝ちたい…
そんな初心者の方々に向けて、ちょっとしたテクニックをご紹介します。
あれれ~?(あれれ~?)銀が(銀が)進んでいくよ~?(進んでいくよ~?)
いっこく堂さん、懐かしいですね。
さて、ちょうど1年前に投稿した『最初になに指す?初手は3択で考えよう』で
お伝えしましたたとおり、対局が始まったらまず①角道を開けるか、②飛車先を伸ばすことが、
アマであれ、プロであれ、江戸時代であれ常套手段となっているわけですが、
②飛車先のほうを選んだときに使えるテクニックをご紹介します。
先後同型で、
ここまで手が進んだとしましょう。
次に先手(下側)は、どう指すのがよいでしょうか?
私が思う答えは、
☗2四歩。歩兵を一歩前へ進めます。
「え、そんなんタダで取られてまうやん」とお思いかもしれませんね。
では、その後の展開をみてみましょう。
☖2四歩
↓
☗2四銀
↓
☖2三歩打
↓
☗2三銀成
↓
☖2三金
↓
☗2三飛成
はい、勝ち確~~~wwwww
自分の歩と相手の歩を1枚ずつ手駒にし、
銀をより高価な金に交換したうえ、
飛車を竜王に成らせることができました。
・・・いやいや、ちょっと待ってと。
こんなん相手からも同じ逆襲をされてしまうんやないのとお思いになった方。
きっと強くなれると思います。
しかし、ここまで来たらもう短期決戦を狙えます。
相手が同じように飛車先を伸ばしても、同じ状態になるまで時間がかかりますので、
先手は構うことなく(一旦竜を引いてから)持ち駒を打ちつけて2筋をぶっ壊せばいいのです。
この、歩を盾にしながら銀をグングン前進させて2筋を突き破る戦法は“棒銀”といいます。
狙いが単純明快なため、初心者でも指しやすい戦法ですので、
機会があれば(おそらく対策を知らないであろうレベルの)同僚の方や
ご家族に披露されてみてはいかがでしょうか!
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