みなさんこんにちは!大阪市&越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
さて今年の2月から始めたこの『エンジョイ将棋道場』ですが、最近サボり気味だったのには理由があります。
一旦将棋を指すことから身を引いていたのです。
いや~~道場主宰としてお恥ずかしいかぎりでございます。。。
何事もそうだと思うのですが、上達しているという実感がないと趣味って続けにくいですよね。
ましてや将棋となると勝ち負けの世界ですので、どうあらがっても< 負 け >という事実を
突きつけられてしまうわけですよ。。簡単にいうと、嫌んなります。ホントに。
しかしどれだけ離れようとしても、ふとしたきっかけで再び引きずり込まれてしまうというのも、
ウン百年と将棋が愛され続けてきた所以といいますか。
気が緩んで日曜日のNHK杯で熱局をみちゃったばっかりに、また戻ってきちゃいました。
こうなったら気長に、しかし着実に上達していこうではないかということで、
気を入れ直して毎日取り組んでいるのが“詰将棋”です。
“詰将棋”とは
将棋のルールを用いた、一種のパズルゲームです。
詰将棋独自の規定としては、だいたいこんな感じ。
① 決められた手数で、相手の王様を詰ませなければならない
② 定められた持ち駒や取った駒は使い切らなければならない
③ 指定がないかぎり、相手はすべての駒をもっているので注意されたし
④ ただし無駄合い(取られるだけの合駒)は無効
特に④がむずかしいのですが(これ絶対手数内で終わらんと思ったら無駄合い含んでいた、など)、
理解できれば対局とは独立した脳トレとしてチャレンジできますよ。
手前味噌でお恥ずかしいのですが、例えばこういうこと。
一手詰め
三手詰め
五手詰め
(10分くらい考えてこの程度しか作れず…詰将棋つくるのムッズ)
“詰将棋”の効用
まぁぶっちゃけ、脳トレとしてどのくらい効果があるのかはよくわかりません。
「読み切ったうえで、勝てる勝負をせよ」くらいの教訓は得られるやもしれませんが、
予測力があがるとか論理思考力が身につくとかは特にないものと思われます。
しかし、こと将棋にかぎって言えば、その効果は絶大です。
というかスポーツにおけるランニングあるいは腕立て伏せのようなもので、
対局に必要な基礎体力を伸ばすことができます。
自分が不調を感じるとき、よく陥っていたのが「一手一手しか考えていない」状態でした。
目先の損得しか見えていないと、より遠くまで読む相手には絶対に叶いません。
そこで詰将棋をひたすら解きまくることで、何手か先を常に読める力を伸ばせば、
より懐の深い指し手を身につけられるということです。
あとはそもそも論で、将棋は相手の玉を詰ませなければ勝てず、逆に自玉が詰めば負けます。
詰将棋で寄せの力を養えば、詰むや詰まざるやという勝敗の境目で必ず効果を発揮します。
あの藤井聡太七段は詰将棋で日本一の実力をもっており、今の常勝街道を支えているようです。
「勝ちたい/負けたくないと思うなら詰将棋」、これ鉄則ではないでしょうか。
最後におすすめアプリのご紹介ですぞ
とはいえ、詰将棋のやりすぎによる副作用は注意が必要です。
その1、とにかく眠くなる!!
難問にウンウンうなるぶんだけ、脳内のブドウ糖が尽きるようにガクンガクンときます。
プロ棋士のタイトル戦で午前・午後に豪華デザートが運ばれてくるのも納得。
それでも対局後には体重が減っているそうですよ(もしや詰将棋ダイエットが流行る!?)。
その2、全然解けずにイライラする!!
いつまでたっても答えがわからず、自分が勝手に考えているくせに「なんじゃこの問題!」と
憤りをぶちまけることなかれ。ストレスためる前に答えをみて、
また再挑戦すればよいのです(自戒)。
ただ、こうした副作用を、ゼロとはいかないまでもある程度底弁できる方法があります。
それはスマホアプリを使うことです。
本で解くと、相手玉の逃げまですべてを想定しなければならず、思考のコストがかさみます。
その点アプリを使用すれば、一手一手で相手玉も動いてくれたり、
過去の回答時間を記録してくれたりと気軽かつゲーム感覚強めで取り組めますよ。
ちなみにライター2号おすすめの詰将棋アプリがこちら!

有料にはなっちゃいますが、
ちょっとした空き時間にコツコツやれます。
私はこれで五手詰問題をひたすら解いてたら、
休止前より棋力があがったような気がします。
棋力向上には何よりも継続あるのみです。
このアプリで初段目指して頑張ってください!