みなさんこんにちは!
大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
ライター2号、このたび引越しを行ないまして、
思いのほか京橋が近くなりました。
京橋といえば、グランシャトー・・・はもちろんのこと、
『大京クラブ』という将棋サロンがございまして、
これは「指し将の道を満喫せよ」という神様のお告げかな?
お告げだね・・・???
(?)
という言い訳をもって、また指し将生活を再開したんでございます。
リアル対局はもうちょっとカンが戻ってからにしますが、
大阪のおっちゃんたちと一局交えられるのが楽しみでなりません!
そこで今回は、久々に実戦向けの話題です。
将棋を上達させるために、どういう考え方をもてばよいか?
自分なりの方針を公開してみたいと思います。
物事の上達には4つの要素がある、ということにする。
将棋と格闘技ってすごく似ているとおもう。個人戦だし。
どんな世界にも、強くなるためには大きく分けて4つの要素があると思うんです。
①基礎力
②テクニック
③実践
④精神論
この4つでございます。
たとえばボクシングに置き換えてみましょう。
①基礎力…ロードワーク
②テクニック…コンビネーション
③実践…スパーリング
④精神論…名伯楽による叱咤激励
こんな具合です。
この図式は、まんま将棋にも当てはまりまして、
どれか一つだけで上達しようとしてもなかなか結果はついてきません。
同じく順番に並べてみましょう。
①基礎力…詰将棋=数手先を読む基礎思考力を養う。
②テクニック…定跡&手筋=先人たちが研ぎ澄まし受け継いできた技術を知る。
③実践…対局=「知っている」のと「指せる」のとでは大違い。負けて反省し強くなる。
④精神論…座学=プロ棋士・アマ棋士が語る攻め・受け・大局観を少しでも自分のものにする。
④でプロとアマを分けたのはあえてです。
初心者にとっては、プロ棋士のお話は高度すぎて
チンプンカンプンになってしまう場合があります。
その点、自分よりも強くて初心者の気持ちもわかるアマの方のほうが、
説明がわかりやすくてレベルが合っていることが多々あるのです。
たとえばこういうの。
こちらの動画は以前にも紹介してしまった気がするのですが、
「飛車厨対角厨の対局実況動画」で有名なプロパンゴリラさんの講座シリーズです。
特にこの終盤における考え方は、多くの級位者にとって重要な指針といえるでしょう。
私もときたま思い出しては反省するようにしています。
自分に合った上達法を、バランスよく見つけよう。
やたらと肉々しい今回の画像たち
ええと、なんだかとりとめのない内容になってしまいましたが、
要は将棋を上達させるには色々な手段があるということと、
どれか一つ極めるのではなくバランスが大切だということを
お伝えしたかったんだと思います。
基礎ばかり身につけても実践では動けないし、
技術論だけ頭でっかちになっても実践には役立たないし、
かといって実践だけ重ねたって進歩は望めません。
将棋のことならエンドレスで記事生産できそうなので、
今後はそれぞれの要素ごとに、自分なりのおすすめ勉強法
なんかをご紹介していけたらいいなと思います!