こんにちは!
大阪市でWEB制作をしている株式会社エンジョイワークスです。
今回はコミックエッセイ『裸一貫!つづ井さん』をご紹介します。
▲そこそこの音量でカルメン(前奏曲)が流れるのでご注意ください。
うるせえ! 私の幸せは私が決める!
エッセイの著者は20代後半の社会人、つづ井さん。
「オタク」「腐女子」「夢女子」などの多数の肩書(?)をもち、
同じ趣味をもつ4人の仲間たちと毎日をエンジョイしています。
しかし、“そういうお年頃”というべきなのか何なのか、
周囲から「ちゃんと将来を考えろ」と言われることもある様子。
そんな心無い言葉に対する、つづ井さんの答えは・・・
「特にな~んとも思ってませ~ん ピッピロピ~~~」
わかる~~~ 一言一句同意~~~
そんな感じで、あまりにも共通点が多すぎて
私にとっては他人だと思えないつづ井さんの
日常を描いている作品が『裸一貫!つづ井さん』です。
私も友達へのサプライズに本気出してみたい
私お気に入りの話は第3章「オカザキさんの誕生日」。
友人であるオカザキさんの誕生日を、
ほかの友人2人と協力して全力でお祝いします。
京都旅行でサプライズを決行するのですが、
「内緒でパーティーとかやるんでしょ?」と思いきや、
サプライズの方向が斜め上空を飛んでいくので面白いです。
それを受け入れるオカザキさんの懐が太平洋クラス。
▲話の内容と関係あるような、ないような・・・みたいな画像。
まったく知らない人の誕生日なのに読んでてワクワクします。
「推しについて語っていくスゴロク」私もやってみたい。
長い人生だから、一緒に歩いてほしい。
私にとって本書は、もう一人の友人のような存在になっています。
夜中に突然目が覚め、暗闇のなか天井を見上げながら
「孤独死・・・か・・・」とつぶやくなど(※実話)、
自分の人生についてネガティブになってしまう瞬間があっても、
「つづ井さんが楽しく生きてるから私も頑張ろ!」と思えます。
友人というより“同志”と呼んだほうが近いかもしれませんね(重い)
つらいときに読み返しては現実をアッハッハと笑い飛ばしながら、
人生で大切なものは何なのかを思い出させてくれるエッセイです。