こんにちは!
大阪市でWEB制作をしている株式会社エンジョイワークスです。
今回は漫画『カラオケ行こ!』をご紹介します。
元は同人誌として頒布され話題になった人気作品で、
中学生とヤクザの奇妙な友情を描いた物語です。
あらすじ
合唱部部長の聡美は、合唱コンクールの帰りに
謎のヤクザに突然「カラオケ行こ!」と声を掛けられ、
拉致同然にカラオケBOXへと連れて行かれてしまいます。
その男、狂児は組長主催のカラオケ大会で何としても
罰ゲームを回避すべく、聡美に歌のコーチを頼みます。
聡美はノリ気でないながらも結局アドバイスをしてしまい、
流されるまま週2日のレッスンをするはめになります。
しかし、聡美は聡美で歌について悩みを抱えていました。
それは「変声期」。年頃の男の子には避けては通れない道です。
ごまかそうとすればするほど、どんどん歌えなくなっていく聡美。
それが原因で狂児にひどい言葉をぶつけてしまいます。
翌日。聡美にとって中学最後の舞台となる合唱祭の朝。
その日は狂児のカラオケ大会の日でもありました。
学校に向かう途中、交通事故の現場と出くわした聡美は、
その被害者が狂児だと警官が話しているのを聞いてしまいます。
「昨日はひどいこと言ってごめんなさい」
「でも僕 今日はがんばれそうにないです」
つながることのない電話の呼出音に向かって話す聡美。
そして、彼が向かった先は──。
2人の終着点は“友情”?それとも??
単に「表紙が目を引いた」という理由で購入したこの漫画。
表紙全体図です pic.twitter.com/RupMcu3UNY
— 和山やま (@wymaaa) September 11, 2020
雨のアスファルトにネオンが反射してる感じが良くないですか?
読了後の最初の感想は「これ恋愛漫画じゃん!!」でした。
いわゆるBLというやつではないと思います。
聡美は狂児に対して終始迷惑だと思っていますし、
好きとか嫌いとかそういうセリフも特にありません。
でも最後には「いやもう絶対好きじゃん!!」と叫びました。
心の中で。
聡美は何をしたのか。狂児はどうなったのか。
ネタバレになってしまうので詳しくは言えないのですが、
私は「その後のその後」の話が読みたいと強く思いました。
続編出ないかな〜〜〜!!!!(大の字)