こんにちは!
大阪市でWEB制作をしている株式会社エンジョイワークスです。
『黒執事』『謎解きはディナーのあとで』『執事西園寺の名推理』・・・。
このような漫画やアニメ、小説、ドラマなどの影響で、
「執事=完璧超人」というイメージをもつ人も少なくないと思います。
事実、ヴィクトリア朝で活躍したバトラーは豊富な教養を備え、
多忙な主人を公私にわたって支えていたといわれています。
多くの仕事をこなしてきた執事の仕事術を、
自分の仕事にも取り入れてみたいと思いませんか?
今回は、現代日本で活躍する「執事」による著書、
『世界のVIPが指名する 執事の手帳・ノート術』をご紹介します。
現代日本で活躍する「執事」を支えている物とは?
本書の著者である新井直之(あらい・なおゆき)氏は、
日本バトラー&コンシェルジュ株式会社の代表取締役社長。
その社名の通り、「執事」を仕事にしている人物です。
世界でも指折りのVIPや大富豪を顧客にもち、
送迎やスケジュール管理からビジネスのサポートまで、
幅広い“サーヴィス”を提供している著者ですが、
意外にもその性格は「どちらかというとズボラ」とのこと。
そのうえ「記憶力にもそれほど自信はない」というのです。
そんな著者が、海外の超VIPにも指名される執事として
活躍している背景には、3冊のノートがあるといいます。
1冊目は打ち合わせに使用するノートパッド。
2冊目は手帳。3冊目はカレンダーアプリです。
そして、それぞれの《使い分け方》を変えることが
レベルアップのカギだと著者は語っています。
仕事の《本質》をつかむということ
執事やコンシェルジュに限らず、どのような仕事でも
タイムマネジメント能力は重要なスキルの一つです。
上述のノート・手帳・カレンダーの使い分けも、
仕事を効率よくこなすためのノウハウといえるでしょう。
しかし、本書は徹頭徹尾
《顧客との信頼関係》を重視していることが伺えます。
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ときに人は季節の花を飾ったり、和服を着てお客様をおもてなししたりと、
よかれと思って独りよがりのサーヴィスをしてしまうことがあります。
しかし、サーヴィスは、相手が喜んでくれてはじめて成立するものです。
(第3章 より豊かな未来を引き寄せる執事の「手帳術」より抜粋)
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ノートのとり方一つにおいても、
「要点のまとまったノートを書く」
というだけでなく、
「お客さまに好印象を与えることができる」。
使いやすい手帳選びにおいても、
「すぐに取り出して、メモを取ることができる」
というだけでなく、
「こうした姿勢が安心感と信頼感につながる」。
「何のために業務を効率化させるのか?」を
改めて気づかせてくれる内容でした。
★おまけ★
本書でも紹介されているのですが・・・
乗換案内アプリの検索結果を
カレンダーアプリにそのまま入力する方法があります!!
なんで今まで誰も教えてくれなかったの!?!?
筆者はジョルダンの乗換案内アプリを愛用していますが、
たぶんほとんどのアプリで使用できると思います。
もし使えなかったら開発元に要望メール出してください。
1.経路を検索する
▲今すぐユニバに行きたい気持ちが出てしまった。
2.ページ下部「この経路を送る・登録する」をタップ
3.「カレンダー」を選択
4.「移動」としてスケジュールが追加される
▲経路の詳しい内容も同時に入力される!
さらに、カレンダーアプリの通知機能を設定しておくことで、
「お前そろそろ準備せえよ」というケツ叩きにも使えます。
家や会社を出るときにバタバタしてしまう人はぜひお試しください!