みなさんこんにちは!
大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
さて、いよいよ動き出しました。
楽天モバイルのMNO(移動体通信事業者)化。
これまで格安SIMとして活動してきた楽天が、
ソフトバンクやドコモ、auと同じようにキャリアとなります。
4月からスタートするプラン内容について、先日発表があり、
ネットウォッチャーからは賛否両論の渦が巻き起こっております。
こちらでも、さっそくチェックしていきましょう!
月額ニーキュッパでデータホーダイ※ただし楽天回線に限る
ご説明がとってもシンプルで助かりますが、楽天MNOの料金プランは一択です。
データ使い放題で2,980円※。
ザッツ・オール。
ただし、※がついていることにお気づきでしょう。
今どきケータイプラン選びは、まずこの※を確認することが最重要ですから。
【※=楽天回線に限る。】
楽天のプランなんだから楽天の回線、当たり前のことやん
と思うかもしれませんが、ここが最大の注意点です。
たびたび経済系ニュースなどで報じられてきたとおり、
楽天はここ1年くらい、ならし走行として無料サポータープログラムを
展開してきたわけですが、その理由は・・・
都市圏中心でしか対応できていなかったから。
また、都市圏内でも建物のなかなどは電波が通りにくいという報告が多いです。
かといって、いよいよサービス開始時期になり、いざ使おうとしたらつながらない
なんてことは許されません。そこで、現段階ではauの回線を間借りし、
楽天回線がつながらないところはau回線で補填する対策を講じました。
とはいえ、auはいわば商売敵。こっちもホーダイ!!というわけにはまいりません。
そこで、au側の接続は月2GBまで!!というルールが課されています。
2GBを超えるといっさいつながらなくなる…ということはないでしょうが、
超遅化が予想されます。
さらに、「今自分がどちらの回線を利用しているか」
リアルタイムに表示することはむずかしいため、
「実は家のまわりがau接続ばかりで、気づくと遅くなっていた・・・」
なんて事態の発生も、じゅうぶん考えられます。
4月からスタート。1年間タダ!!
以上のデメリットが大きいとみたか、
楽天モバイルは大きな救済策も同時に打ち出しました。
先着300万人に対し、回線開通から1年間、料金を無料にするというものです。
また、楽天会員なら最初の事務手数料はポイントでバックされるキャンペーンも実施。
無料期間中に解約しても手数料は発生しないそうなので、実質的に、
無料サポーター期間が1年延長された形といえます。
ただし、使用できる端末は限られており、
持っていない場合は新規に購入する必要があります。
一つの選択肢:サブ回線として、とりあえず申し込んどく。
これから1年のあいだにどれだけ回線網を広げられるか。
それいかんによっては、携帯会社の勢力図が大きく塗り替えられる可能性も秘めた、
楽天モバイルのMNO化。
みなさんはどのように受け止めていますか?
私はひとまず、無料キャンペーンやってる今のうちに申し込んどきました!
これまで使用していたMVNO回線のデータ容量をグンと落として、
底をついたらSIMを差し替える・・・なんて運用法を検討中です。
もちろん成功(?)の保証はできかねます。
結果がわかれば、またご報告します!!