こんにちは!
大阪市でWEB制作をしている株式会社エンジョイワークスです。
仕事や学校のさまざまなシーン、あるいは人生そのものにおいて、
人は何かと「不安」や「緊張」を感じるものです。
今回はこれらのストレスから解放されるための
心理学的なアプローチについてご紹介します。
不安や緊張は「現実と理想のギャップ」から生まれる
「今日は大切なプレゼンだ。絶対に失敗はできない・・・」
「もし失敗して、今後の昇進に影響したらどうしよう・・・」
もし、こうした不安や緊張にとらわれたとき、
あなたは自分の力を100%発揮できると思いますか?
答えはNOですよね。
「うまくやらなければ」という思い込みは、
自分の思考や行動を縛ってしまうことになります。
不安や焦りといった感情は、
ゴールにたどり着けず同じ場所をぐるぐる回っている状態
といえます。
このような負のループから抜け出すには、
「うまくやらなければ」という思い込みを
ゴールに至るための“問い”に変える必要があります。
不安や緊張を遠ざけるための3つのヒント
ゴールに至るための“問い”を作るヒントは3つあります。
1つ目は「肯定的な言葉を使うこと」です。
過度の緊張状態は視野狭窄を生み出します。
たった一度の失敗が人生すべてダメにすることはそうそうありません。
筆者自身、就職活動の失敗で1年ほど暗黒時代を過ごしたこともありますが、
そのときの経験は確実に自分のなかで糧になっています。
「たとえうまくできなかったとしても、挽回の余地はある」
「失敗した後のことは考えない。今この瞬間に集中しよう」
こうしたポジティブな言葉を、自分のために使ってあげてください。
2つ目は「他人を思いやること」です。
「プレゼンで失敗したくない」という緊張は「私」が中心になっています。
「どうすれば相手のためになるか」を考えてみると、
意外なほど冷静に自分自身を見つめ直すことができます。
筆者の場合はこの方法がもっとも効果を発揮しました。
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と焦っていたのですが、
「◯◯さんのために、みんなのために頑張ろう」と思うことで
「じゃあどうすればいいかな?」と過程を冷静に考えることができました。
3つ目は「視点を変えて状況を観察すること」です。
たとえば“プレゼン全体の成功”ではなく、
“何の情報を伝えることができれば成功なのか”を考える。
このほうが、成功のハードルが低いと思いませんか?
コツは目標を小分けにすることです。
目標を小分けにすることのメリットは
「自分で目標を再設定できる点」にもあります。
たとえ他人に与えられた目標でも自分ごととして捉えることで、
「頑張るぞ!」というワクワクした気持ちが出てきます。
ここぞという時に100%の力を発揮できるように、
「切り替えのスイッチ」を自分のなかに作っておきましょう。
以上です!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
参考文献
『理想の自分をつくる セルフトーク・マネジメント入門』
『人生うまくいく人の感情リセット術』