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ふつうの言葉で、ふつうに考えよう。

円楽大学

みなさんこんにちは!

大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。

 

 

 

 

手段が目的にすり替わってしまう専門用語の罠。

 

 

コピーライティングを勉強していると、たくさんの専門用語が登場します。

キャッチコピー・ボディコピー・タグラインの種類分けから始まって、

 

コンセプト・ビジョン・What to say・How to say・訴求・ファクト・メリット・ベネフィット・時代性・インサイト・ユニークセールスポイント(USP)・シズル・パーパス・バリュー・AIDMA(アイドマ)・AISAS(アイサス)・・・etc.

 

 

専門用語を覚えて使い始めると、

最初は「コピーライティングしてる感」を得られて嬉しくなります。

しかし喜びも束の間。

たった一行を考えだすために、これほどたくさんのことを考えないと

いかんのかと思うと筆の進みが段々鈍くなるんです。

 

 

また、突き詰めてしまう性格の人(私がそう)の場合、

用語と用語の整合性を保てなくて苦悩に陥るパターンも。

目的はコピーを考えることであり、概念はそのための手段であるはずなのに、

手段のほうに気を取られてがんじがらめ・・・では本末転倒です。

 

 

 

 

 

 

ふつうの言葉で、ふつうに考えてみよう。

 

 

何を隠そう筆者も一時期、

こうした専門用語に縛られていた時期がありました。

しかしある日、通っていた講座の講師だったコピーライターさんが、

私の苦悩に一石を投じてくれたのです。

 

「コンセプトコンセプトって言うけど、“切り口”のほうが考えやすくない?」

「人によって解釈が変わる言葉より、誰でもわかる平易な言葉を使おうぜ。」

 

 

よくよく考えれば、

日本語を母語としてずっと人生送ってきたわけですから、

無理に横文字言葉に頼ろうとしなくていいんですよね。

 

もしくは最近「コピープラットフォーム」という

コピーライティングの方程式みたいなものを目にしますが、

こちらも同様の問題があり、方程式化はラクそうに見えて

 

 

「方程式を成立させなければ次のステップに進めない」

「コピーライティングがマンネリ化して考える楽しみが失われる」

 

 

という問題にも行き当たるような気がしています。

 

 

 

 

 

大事なのは、当たり前のことをちゃんと考えられること。

 

 

名のあるコピーライターさんの本を読んだり授業を受けたりしていても、

一見高度に専門化された知識で塗り固められてるように見えて、

その実は「そりゃそうだ」と納得できる内容がほとんどです。

 

考えればわかることを、ちゃんと忘れずにできるかどうか。

そのことのほうが、専門用語や概念を使いこなすよりも

ずっと大切だと私は思います。

 

 

 

 

日常的に使う普通の言葉で、

奇をてらわず普通に考えること。

それが最近の私のモットーです。