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迫りくる人類の危機!!“AMR”をぜひ知ってほしい。

円楽大学

みなさんこんにちは!

大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。

 

 

今回は『みんなで同時にジャンプすると地球の自転は止まるのか!?』

をお送りするはずでしたが、急遽予定を変更してお送りします。

 

扇情的なタイトルに怪しげなニオイを感じとり、

戻るボタンに指を置いている方もいらっしゃることでしょう。

しかし、ご安心ください。いや、ご安心しないでください。

「人類の危機」は冗談でも誇張でもなくド真面目です。

 

 

 

 

 

“AMR”とは何か。

 

新型コロナの第4波がようやく収まり、3回目のワクチン摂取も見えてきた今日この頃。

社会はなんとなく「明るい話をしよう!」という雰囲気が広がっている気がします。

 

しかし、そんななかでも、“AMR”はその歩みを止めることはありません。

ひたり、ひたりと、私たちの生活に近づいて来ているのです。

 

 

 

 

AMRは“AntiMicrobial Resistance”の略で、日本語にすると「薬剤耐性」と訳されます。

いわゆる抗生物質の乱用によって、細菌などが耐性を獲得してしまった状態のことをいいます。

これがなぜ人類にとって脅威なのか?

 

 

 

 

簡単な話、治療ができないからです。

 

 

 

 

 

 

治せない感染症を、私たちが生み出してしまうかもしれない。

 

思い出してみてください。

今でこそ数種類のワクチンが普及し、ようやく光が見えてきた新型コロナとの戦いですが、

最初は明確な治療法が確立されず、その恐怖は底知れないものでした。

それだけ“治せない感染症”に人や社会は脆いのです。

 

 

 

AMRの問題は、

そのような恐ろしい感染症を新しくつくりだしてしまう可能性が、

実は至るところに潜んでいることを意味しています。

子どものために良かれと思い、余っていた抗生剤を渡していたら、

結果的にAMRを発生させてしまうというケースもあり得るのですから。

このまま対策せず推移すれば「2050年までに1000万人が

AMRによって命を落とす」と国連は警鐘を鳴らしています。

 

 

 

 

 

 

 

“予防は治療に勝る”。手に負えなくなる前に、私たちが行動を始めよう。

 

 

しかし、怖がってばかりいても事態は改善されません。

私たちが危機を広げてしまう恐れがあるということは、

危機を防ぐ可能性もあるということ。

 

具体的には

①感染症以外での抗生物質の使用を控える

②医師に処方された用途以外で抗生物質を使用しない

③手洗いを徹底する

 

これら3つのポイントをおさえれば、AMRの発生抑止に貢献できます。

ARFC (=Antimicrobial Resistance Fighter Coalition。AMR啓発を目的とする国際的な非営利団体)

公式ウェビナーで提唱された「予防は治療に勝る」という考え方は、

新型コロナとの戦いを経験している私たちにとって非常に説得力があります。

 

 

 

約2年にわたって繰り広げた苦闘と、

多大な犠牲を無駄にしないために。

 

AMRを正しく怖がり、

できることから始めていきましょう!

 

 

参考リンク:

ARFC (Antimicrobial Resistance Fighter Coalition) – BD

AMR臨床リファレンスセンター – 国立国際医療研究センター