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キャッチフレーズを“キャッチー”フレーズにするために。

円楽大学

みなさんこんにちは!

大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。

 

 

 

えー、ライター2号、

ただいまピンクリボン大賞で絶賛追い込み中。※6/30 12:00〆

あらためて、キャッチコピーってほんとうにむずかしい!!!

学べば学ぶほどこんがらがってくるのは、毎度のことです。

 

理論でがんじがらめになると、ついつい左脳だけでひねりだしたような

“机上の空論”系コピー(のようなもの)を生成しがちですが、

そんなときこそ基本に立ち返りたい!という思いで

記事を1本書いてみます。

 

 

 

以前にもご説明したとおり、キャッチフレーズというのは

受け手の心をガッと掴まなければ存在意義を果たせません。

いわゆる“キャッチー”な表現である必要があります。

じゃあどうしたらキャッチーさを高めることができるのでしょうか?

 

 

というわけで今回はHOW方面のお話です。

特に、ピンクリボン大賞に挑戦中の方や

宣伝会議賞への応募を見据えていらっしゃる方は、

ぜひ参考にしてみてください!!

 

 

 

 

 

 

短いことは、正義。

 

 

まず最初にお伝えするのは、まさしく“基本原則”。

特にキャッチフレーズは、短いに越したことありません。

 

たとえば先ほどの見出しにしたって、

「キャッチフレーズを短くすると、覚えられやすいから効果的だ。」

と説明セリフ的に文章化することも可能なわけですが、

「短いことは、正義。」との差は一目瞭然だと思います。

 

 

その理由は、受け手の立場になれば自ずと理解できるはずです。

文は長ければ長くなるほど、受け手の記憶コストや読み取りコストを上昇させます。

そうすると受け手は、よっぽど興味が高いことを除いて

流し読みするか読むのをやめてしまいます。

 

 

たくさんの想いを表現したいという気持ちはとてもよくわかるのですが、

まずは一番大切な一義を覚えて帰ってもらうことを目指しましょう。

削れる文字が含まれていないか、チェックしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

話すように、書く。

 

 

考えすぎてしまうと、どうしても理屈っぽい文章が生まれがちです。

「画期的な技術 柔軟なご提案で 新しい価値を創造する」みたいな。

 

 

でも、こういう言葉って、普段の会話ではほとんど使わないですよね。

 

 

「画期的」「柔軟」「新しい」といった言葉は、人によってイメージが異なります。

いわば系ワードであり、多くの人に手っ取り早くイメージを伝えられる一方で

具体性を欠いてしまうのがデメリットです。

 

名作と言われるキャッチフレーズがどれもこれも平易な表現であるのには理由があります。

 

 

けっきょく受け手は、個人だから。

 

 

記者会見や社内会議など、大勢の人を相手に話をするのとは違い、

キャッチフレーズを見にやってくる人は基本的に個人なのです。

目の前のあなたをどうやって振り向かせるかに意識を向けると、

表現はパーソナルな形に収斂される…というわけです。

 

 

さきほどの例であれば、ちょっと乱暴ですが

「まだ世にない喜びを生み出せる会社」

と書き換えることができます。

世にないものを生み出せるなら、

おのずと画期的・柔軟・新しい必要がありますよね。

 

 

最大公約数をとろうとすると、得てして言葉の強度は薄まってしまうもの。

漢字熟語をなるべくほぐして、話しかけるような表現を心がけてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

字面をデザインする。

 

 

私たちが文章を読むとき、どんなプロセスを通るでしょうか。

まずは眼が視覚情報としてキャッチして、脳で読み取りを行なう。

そう考えると文字は、読むものである以前に見るものです。

(もしくは耳による聴きもの)

 

で、あるならばですよ。

字面の見た目も洗練させるに越したことはないじゃないですか。

といってもフォントだとかサイズだとかを考えようというのではなく、

もっとシンプルな観点で大丈夫です。

 

まずは話を戻すようですが、短くまとめること。

長い文章は受け手にとってとても大きなプレッシャーになりますから。

 

つぎに漢字・ひらがな・カタカナのバランスを整えること。

「貴殿は本日も容姿端麗ですね。」では漢字が多く、聞き慣れない熟語も多いですが

「あなたは今日も尊いですね。」とすれば、ほら、一気に読みやすくなりました。

(オタ度は時代性の取り入れということで…)

 

 

必要に応じて、普通なら漢字にする言葉をあえてひらがなにしたり、

読点(、)をあえて不自然なところに打ったりするというのも、

コピーライティングならではのテクニックといえるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

写経は、上達への第一歩。

 

 

というわけで、今回は「キャッチフレーズをどう書けばキャッチーになるか」について、

基本原則的なTipsをご紹介してみました。

とはいえあくまで原則ですから、場合によっては長々・黒々とさせたほうが

かえって効果が得られるケースもあるかもしれません。

 

 

それと、自己流で表現を磨くのは正直申し上げまして非効率的です。

せっかく世のなかにはプロのコピーライターによる研ぎ澄まされた言葉表現が

テレビ・新聞・ネット・SNSなどに溢れているのですから、

少しでも「真似したい」と思える表現に出会ったら、

(できれば手書きで)書き写してみることをオススメします。

 

自分なりに「なぜいいと思ったか?」を分析すれば、

新しい表現を身につけていけるはずですから。

 

 

一流コピーライターにも「写経で上達した」という先人はたくさんいらっしゃいます。

ショートカットできるところはショートカットして、

あなただからこそ表現できるキャッチフレーズを生み出していきましょう!!