みなさんこんにちは!
大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
※「応募締め切りまで」はスクショ当時の情報
以前、1年で一番大きなキャッチコピーの大会「宣伝会議賞」を取り上げたところ、
同僚から「キャッチコピーに興味がわいた!」と反響をもらいました。
<たかが一行、されど一行。『第57回 宣伝会議賞』挑戦のススメ>
そこで今回は、自分の勉強がてら、
実際に審査に関わるコピーライターの方が
どんなことをしゃべっているのかをまとめることで、
「自分も100万円目指していいのかも…」と思えるモチベを
溶き卵のようにかきたててみたいと思います。
※今回ご紹介する内容は、すべてネットに無料で公開されているものを参照しています。
「その先が肝心なところやないか・・・!」という部分もあえて放置していますことをご了承ください。
谷山氏曰く「コピーは描写ではなく解決である」
日本でいちばんデカいコピーライター団体、
東京コピーライターズクラブ(TCC)のトップを務める
谷山雅計さんは、著書で「ダメなコピーは描写になっている」
「いいコピーとは解決である」と述べていらっしゃいます。
<外部参考:「良いコピー」とは何なのだろうか考えてみました>
つまり、対象とする商品やサービス、企業のことをただ説明するのではなく、
その対象が抱えている何らかの課題を解決するための言葉こそが、
宣伝会議賞の審査で評価されるコピーらしいのです。
ただし、ここで注意したいのは、「解決を目的とした描写ならオッケー」なのだということ。
「課題の解決に目的を置いた表現」なら何でもござれ、と考えると、間口が広がりそうです。
河西氏曰く「性悪になって考えよう!」
サクサクまいります。
審査員の一人、河西智彦さんは、宣伝会議賞への挑戦者たちに向けて
「性悪になれ!!」とおっしゃっています。
パッと見、ちょっと理解がむずかしいかもしれませんが、
「そもそも広告なんて誰も見たくない」というところから出発すれば、
なるほどたしかに合点のいく言葉ではないでしょうか。
つまり、消費者側の視点に立つということです。
私たちは普段、広告やCMにほとんど興味がないはずです。
こんな新機能がつきました、こんなにメリットがあります、こんなに素晴らしい商品です…
などと自慢を並べ立てるのではなく、
ここだけはほかの商品とちがう、ここだけは知ってもらいたい、ここだけは本当に革新的…
など、謙虚ながら強い姿勢で発した本音の言葉こそが、消費者に届くのではないか。
筆者はそのように読み取りました。
出すだけタダ!1つでも思いついたらエントリーしてみよう
いかがでしょうか。
お読みになって、「書けそうになってきた!」とアガッてまいりましたでしょうか。
それとも「案外めんどくさそう…ちょっとパス」と気落ちしてしまわれましたでしょうか。
何れにせよ、応募締め切りまであと13日です(本記事公開時点)。
出すだけなら、タダ!
きっと1つでも思いついてしまったら、応募せずにはいられなくなると思います。
物は試しということで、コピーライター気分を味わってみてはいかがでしょう。