みなさんこんにちは!
大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
鳥肌実“中将”の不敵なる出囃子「ONECUP―葬列による序奏」を聴きながらお読みください。
突然ですが、
「鳥肌実(とりはだみのる)」という演説家・・・
いや、芸人さんをご存知でしょうか。
ネタの過激さゆえに、地上波ではけっしてお目にかかれない存在ながら、
かつてはあの代々木第一体育館を熱狂の渦に陥れたという伝説?のコメディアンです。
鳥肌実中将の魅力① 若かりし頃のイケメン極めし御姿。
ということでございまして、早速ではありますが、
「鳥肌実 若い頃」で画像検索した結果の一部をご覧いただきたい。
いかがでございましょう。
まるで昭和の大映画スタァではないかと見紛うばかりの甘いマスク、目線の切れ味。
実際、数本の映画に出演した経験があるほか、公式で写真集もございます。
おそらくこのルックスにやられて興味をもつ方が多くを占めるのではないかと思われ、
かくいう筆者もその一人にございまして、先日神戸でのライブに参加しましたところ、
女性ファンの方も多くお見受けいたしました。
鳥肌実中将の魅力② “無為こそ過激”を体現する唯一無二の芸風。
もはや芸歴が30年ちかい中将(今更ながら鳥肌実さんの愛称)ですが、
鉄板ネタは、なんといっても「自己紹介」でしょう。
なんのことはありません、自己の紹介なわけで、
内容も毎回ほぼ固定されているのですが、
それでもクセになるべしゃりとなっております。
※ブラックユーモアが爆裂しているため再生にはご注意ください※
聞いていだたくとわかりますように、支離滅裂でございます。
まるで重々しい内容があるように思わせながら、その実「訴えたいことがないんです」。
トレードマークの背広に刻まれているとおり、まさに無為こそ過激。
中将の毒演説に、クリエイティブに通ずるかもしれない真髄を見た。
実はこのスタンス、けっこう世の中でも見かけることがあります。
たとえばこちら、今もオンエアされているシャドウバースのCMですが、
私の目には同じ思考法で生み出されているように見えます。
あるいは、かつて竹中直人さんが人気を集めた、あの芸。
色々やってるように見せて、実際はなんの意味も持たせない。
もしかすると表現法として認知されているのかもしれません。
世の中のあらゆるコンテンツはアイデアのヒントになる。
トップレベルのクリエイターほど、よく口にする言葉です。
私も生み出す側の端くれとして、日々盗んでいきたいと思います!