みなさんこんにちは。大阪市・越谷市でウェブ制作を手がけるエンジョイワークスの、
デザイン優先で買って後悔したこと数え切れず!なライター2号です。
今回ご紹介する惜しイイ!ガジェットは、偶然にも前回とおなじ「Light」を冠するこちらの商品!!
キミは16眼カメラを知っているか
普通、カメラってレンズが一つじゃないですか。
最近はハイエンドスマホを中心に複眼化しつつありますけど、
言うて2つ3つ程度で収まっております。
しかし、そんな世間の常識を振り切りまくる、とんでもないカメラが登場しました。
16眼カメラ(!?)の「Light L16 Camera」でございます。
公式サイトより
見てくださいこの異形。
美しいともいえるし、グロテスクといえなくもない、
圧倒的な複眼感ですね。ごちそうさまです。
そもそもこのカメラ、なぜこれほどまでにたくさんのレンズが搭載されているのでしょうか。
そのメリットは、独立して設定の異なる各レンズが同時に撮影することにより、
さまざまな編集を行なえるというものです。
簡単にいえば、撮ったあとからピントの調節ができるということなんですね。
背景のボカし具合も思うまま!いくらでも理想的な画面に近づけられちゃいます。
ここまでくると「写真を撮る」という行為に対するハードルがかなり取っ払われそうですね。
「とにかく高価格」が惜しい!
公式サイトより
もちろん当コーナーでご紹介する以上、ただ素晴らしいだけのガジェットではありません。
ちょっと身も蓋もない理由なのですが、高い。高すぎる。
なんでも発売時の価格が1950ドル(=本日のレートで220,106円)ですから、
私のような下界の民には元をとるのに最低10年は活躍してもらわなくてはなりません。
しかしこのカメラ、そうした(私の勝手な)期待とは裏腹に、案外デカいです。
165mm×84.5mm×24.05mmというサイジングは、「小さいと思わせて一番デカかった」
との呼び声もあるiPhone XS Maxを3台重ねたよりもデカく、
また重量も2台分以上の435g。
さまざまなものがどんどんコンパクト化している現代において、
これはちょっとした鈍器です。
また大量のレンズで同時撮影する功罪として、ファイル容量もとんでもないんですって。
一説には「1カットあたり150MB」ともいわれています。
たぶん、ぜったい、メールに添付は諦めたほうがよさそうです。
さらにさらに!目玉の画像編集機能は純正の専用アプリを通してしか行なえない…
当たり前っちゃ当たり前なのですが、新興メーカーの画像編集ソフトに
どれほど期待できるかとなると、先行きが不安になるのもしかたがないでしょう。
とはいえ、こういう既成概念を突き破ってくれるプロダクトは、
どうしてもドキがムネムネしてしまいますなぁ。
変態ガジェットに幸あれ!!!!
(買わんけど)