みなさんこんにちは!
大阪市と越谷市でウェブコンテンツを制作するエンジョイワークスの、
Amazon大好き芸人枠を虎視眈々と狙っているライター2号です。
さて。前々回の『モノ派』でSurface Pro 6を取り上げた際、
この秋にノートパソコンを買い換えようという気持ちを表明していたんですけども、
結局ちょっと様子をみて、また熱暴走が起こった時にでもするか~という運びになりました。
しかし、一度は燃え上がってしまったこのガジェット熱、晴らさでおくべきか…!!!
というわけで、以前から気にはなっていたAmazonのタブレット端末「Fire」で
この気持ちを昇華しよう、という結論に至った次第なのでございます(なんで?)。
「Fire」とは
繰り返すようですが、Amazonが発売しているタブレット端末です。
多分「kindle」のほうが有名だとは思うんですけど、あちらはあくまで紙の本専用ビューワー。
こちらはアプリを入れたり動画を見たりできるスマートデバイスとなります。
現在、Fireは「Fire 7」「Fire HD 8」「Fire HD 10」という3つの機種が展開されています。
後ろについている数字は世代ではなく、単純に画面サイズのインチ数となります。
(iPadよりよっぽどわかりやすいと思う)
OSはAndroidベースの「Fire OS」で、Androidアプリは原則利用できず、
Amazonの専用ストアからのインストールのみとなっております。
(原則というからには裏道があるわけで、自己責任ながら利用できる方法あり)
サイズ感がちょっと独特で、iPadに比べて縦に長く横は狭め、
ちょっと分厚くちょっと重い、そんな感じでございます。
それでは以下、個人的に「アリじゃん」と思ったポイントについて
いくつかレビューしてまいりましょー!
※対象機種:Fire HD 8(2018)
Fireタブレットのここがイイ:今やめずらしいプラ筐体!
表面はちょっとザラザラしていて、滑りにくくかつシックな佇まい
最近のタブレット、スマホ、ノーパソといえば、どいつもこいつも金属×ガラス製。
私はなぜ市場でこれほどアルミ筐体が支持されているのか、まったく理解できません。
だって滑るし凹むし人肌を突っぱねる感じがするし、どうも手に馴染んでこないのです。
その点、プラスチック系のデバイスはいいですぞー。
なにしろ落としてもあんまり凹まない!!(本体も気持ちも)
そして表面処理によってはほとんど滑ることがありません。
さらに触ると常温に近いので、日常使いの道具として違和感がないのも良ポイントです。
Fireは黒いプラスチックの筐体であり、表面もザラザラのため、
以上のメリットを存分に享受できます。
高級感という面では他社製に劣るものの、シンプルライフ志向の方には
むしろ優れて映るんじゃないでしょうか。
Fireタブレットのここもイイ:Fire OSで各サービスに直結!
プリインストールの壁紙がなかなか素敵で、外出欲をかき立ててくれます(行かんけど)
すでにご説明したとおり、FireではAndroidベースの専用OSが働いています。
原則的にGoogle Playを利用できないため不便は不便なんですけど、
代わりにメニューがスンゲーわかりやすいという恩恵があります。
ショッピングはもちろん、本、ビデオ、ミュージック、ゲームと、
Amazon(特にプライム)会員で普段から各サービスを利用していらっしゃる方なら、
専用アプリを開いて通信を待って…という手間は要らず、ダイレクトに楽しめちゃいます。
私はAmazonプライム・ビデオをみるのですが、パソコンであれスマホであれ、
電源入れてアプリを選んでタップorクリックして開くまで待って…と、
どうしても三手間くらい必要だったためにあんまり活用できてなかったんですね。
それがスワイプだけでたどり着けるようになり、一気に視聴頻度が上がりました。
画質もタブレット上でみるぶんには十分精細なので、大満足です!
ほかにもFireタブレットのイイとこイロイロ
純正ケース(別売り)がファブリック調なのがまた、他にはないユーザーフレンドリー感
8と10ではスピーカーがステレオになって左右から音を聴けたり、
純正のクラウドドキュメントアプリがGoogle ドライブに近くて普通に有能だったり、
ひと月に一冊の本を無料でもらえたり、、、と、
ほかにも、Fireならではの良い部分がいくつかあると思います。
しかし、あえて最後まで伏せていましたが、あれですよ。
安さは正義。
何度でもいいましょう。
安さは、正義。
8までなら、諭吉さん1人でお釣りがきますし、
10の容量多いほうでも2人でいけます。
7に至っては6千円~ですから、こりゃもうとんでもない価格破壊であります。
(Android化を目論むならまったく別の話)
同時購入の延長保証も数千円で受けられますが、
ここはあえて無保証で、チープ重ね塗りしちゃうのも
気軽に使えていいのではないでしょうか。
というわけで、Amazon謹製タブレット『Fire』についてみてまいりました。
結論としては、「Amazonプライマーなら買い!!」ですね。
ただ、それほどAmazonのサービスに浸かっていらっしゃらない方にとっては、
そんなに恩恵を得られないかもしれません。
個人的にはぜひこのチープ&ダイレクトなコンセプトを継続していただきつつ、
薄型化や軽量化により一層磨きをかけていっていただきたいと思います。
現場からは以上です!!