みなさんこんにちは!
大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
これまで家のいる時間が少なかったので、安物のイスで済ませていたのですが、
在宅作業が増えたことにともない、
なんかこう、だいぶしんどくなってまいりました。
腰や背骨の健康は、この先の人生にとってなかなか重要だと考え、
思い切って「ちょっといいイス」に新調しました!!
目的を忘れるべからず。
この社会情勢ですと、いきなり大きな壁にぶちあたります。
「イスを見に行けない(行けても限りなく行きづらい)」という問題です。
となると、必然的にインターネット通販を選ぶことになるわけで、
寸法を自身で計測してシミュレーションすることが肝になってまいります。
さっそくAmazonで検索を始めてみると、オフィス向けの事務的なタイプのみならず、
アンティーク調のかわいらしい商品も多数並んでいるではありませんか!
・・・しかし、ここでいったん頭を落ち着かせる必要があります。
当初の目的を忘れてはいけません。私は生産性を高めるためにイスを探しています。
けっしてインテリアや癒やしを求めているわけではないのです。
ここは見た目よりも、あくまで座りやすさを重視しなくてはいけません。
これまでの人生、見た目を重視したがゆえの悲劇を私は繰り返してきました。
同じ轍を踏むわけにはいかないわけであります。
決め手は、購入者の生の声。
それにしても、イスほど「ピンきり」という言葉が
ふさわしい道具もあまり多くないように思います。
見た目がどんなに可愛くても、やっぱり安い商品ほど
「たてつけが悪い」「部品がそろっていなかった」
「そもそも座り心地が悪い」などのマイナス評価が並んでいます。
とはいえ、高いなら高いで購入者のハードルが上がり、
いちがいに高評価ともいえないわけですが。
Amazonやオフィス用品サイトでひとしきりめぐり、
どれを選んだらいいか混乱し疲れてしまった私は、
安息の地・無印良品へと逃げ込みます。
無印良品では、仕事用のイスを「ワークチェア」とし、
いわば松・竹・梅的なわかりやすいラインナップをしいていました。
この価格差がすごいのなんの。気になる松の商品も、見た感じ色気はゼロです。
画像のは肘置きなしバージョン。7千円差・・・。(公式サイトより拝借)
無印らしいといえばらしい、何一つ主張をしない無味無臭のデザインで、
正直いって私はあまり乗り気じゃありませんでした。
しかし、一つだけ入っていたコメントが目に止まったのです。
「朝起きて、ソファに座るよりこのイスに座って新聞を読むようになりました。」
この一節に負けて、私は松イス(造語)の購入ボタンを
ふるえる人差し指で押すに至ったわけです。
さらば◯万円。。。
実際に使ってみて。
◯万円もする値段で、肘置きの調整はもちろん
リクライニングもしない仕様はいかがなものかと思いました
(今でもちょっと思っている)が、やっぱり松だけのことはあるなと。
1万円前後のイスって購入者が組み立てるパターンが多いと思いますが、
無印からは完成品が送られてきました。しかもMade in Japan。
歪みやガタツキ、いっさいありません。さすがです。
座り心地も、クッションで誤魔化すのではなく形状そのもので腰~背筋を支えるスタイルで、
長時間座ることによる疲れがゼロとはいいませんが、以前よりははるかに少ないですし、
疲れ方もなんというか自然なんですよね。
たしか、オフィスチェアで最高峰とされるイスは15万円くらいした気がします。
いつかはそのイスも購入を検討できるよう頑張るとして、
当面はこの松イスでバリバリやっていこうと思っております!!