みなさんこんにちは!
大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
先月、AndroidからiPhoneへ再移行したことを記事にしました。
便利な要素が詰まったエントリーモデル『iPhone SE(第2世代)』
で、せっかくiPhoneにしたのですから、
やっぱりアレもセットでこう、欲しくなるじゃないですか。
例のアレを。
昨今の無線イヤホン情勢を振り返りつつ…『AirPods Pro』
しかし、購入~使用中に際し、ユーザーになってみなければ知らなかったであろう問題
にぶち当たりまして、今回はそのことを解説したいと思います。
手にした途端から始まる“ファームウェア・アップデートへの恐怖”
ノイズキャンセリングの効き目や使用感についてお話する前に、(わかってます、わかってますとも)
前提として抑えておかなければならないことがあります。
それは「ファームウェアの更新について」です。
iPhone側のことじゃありません。
AirPodsPro自体にもアップデートがあるんです。
実はこのアプデをめぐり、ユーザーはこれまで阿鼻叫喚を繰り返してきました。
アプデが起こるたんびに肝心のノイキャン機能が低下していったのです。
しかもこのアプデ、ユーザー側が拒否することは基本的にできません。
ペアリングされているiPhoneをWi-Fiに接続すれば、
いつかきっと自動的に更新される恐怖使用なんです。
初装着時の感動が大きかっただけに、
悲しみと怒りの声がTwitter上をこだましたことでしょう。
もちろんアプデを行なうからには何かしらの不具合があり、
それを解消するために実施しているはずなので、
(じゃなきゃわざわざ評判を落とすようなことはしないでしょう…多分)
一概にアップルを責められることではないと思いますが、
それでもノイキャンのご加護が突然損なわれたことの絶望感は
筆舌に尽くしがたいものだったであろうと推察いたします。
ほんとうにご愁傷さまでした。
現行のファームウェア「2D27」はどうなのか?
そんなわけで(ユーザー目線でいえば)“改悪”が繰り返されて
一時は信頼が地面スレスレにもなったAirPodsProのノイキャンですが、
最近はゆっくりとではありますが再浮上を続けているようです。
最新のファームウェアである「2D27」はユーザーから概ね好評を得ています。
「2D27 AirPods」でリアルタイム検索してみるとさまざまな感想が。
・・・ただ、この改善はこれまでの品質低下をチャラにしてくれるわけではなさそうです。
私もやはり、開封直後のノイキャンには感動しまくりでした。
しかしある日、「あれ?なんか弱くなってね??」と思ってファームウェアを確認すると・・・
バッチリアプデされていたんですよね、「2D27」に。
基本的にWi-Fi使わないようにしていましたが、完全にウッカリでした。
一方悪いことばかりではないようで、音質や外音取り込み機能(これがすごく便利。装着したまま会話・買い物余裕です)
などの向上を指摘する声も多数あります。
それに若干落ちたとはいえどもノイキャンの恩恵は偉大です。
今住んでいる家の向かいに工場があり、たまに作業の音が発生するのですが(暑いなかお疲れ様です!)
完全に打ち消すほどでなくとも、かなり遠くに追いやってくれます。
ほかには料理でジュージューやってる間も音楽やネットラジオをしっかり聞き取れたり、
ランニングを始める際には「ザ・ワールド!!」って感じで気分がアガったり、(自転車にはご注意を)
就寝前にASMR(またいつか記事にします)って気分を落ち着かせたりなど、
たとえアプデ後でもすっかり生活必需品に加わりました。
ディスイズノットイヤホン、バット家電。
それに、アプデは新しい機能の追加まで可能にしてくれるようです。
今後とても楽しみなのが、今秋に予定されている大型アップデート。
疑似的な360°音響空間をつくり出せるようになるんだとか。
もう映画館も3Dゴーグルみたく観客にAirPods貸しちゃえばいいのでは?
どういうことかわかりやすいのは2:03~。このとおり実現すればかなりヤベーと思うです
単純にイヤホンとして考えれば価格の高さがどうしても気になりますが、
私はAirPodsProはイヤホンではなく“持ち運べる音響設備”として捉えることにしました。
用量、用法を守ってノイキャン・外音取り込みを正しく使いながら、
QOLを高めていきたいと思ってます!!
というか、高まってます!すでに!!