今日は何曜日?
またまた久しぶりのはなきんや!!
猛暑。それに伴う寒暖差。みなさん体調には十分気を付けなはれや。。。(おじさんもう横になりたい)
これだけ猛暑や天候不良が続くと外に出る機会もめっきりへりますよねぇ。
はなきんおじさんはほぼ毎日Netflixを見ているのですが、この前猛暑の中家でNetflixをザッピングしていると面白そうな作品を発見。
Netflixオリジナルドラマ『宇宙を駆けるよだか』
宇宙を駆けるよだか、あらすじ
まず以下のPVをみてほしい。
公式サイト:https://yodaka-switched.com/
いやぁ最近のコンテンツは予告編にも力を入れているねぇ。
この予告編で視聴を決めたよ。
本ドラマは川端 志季氏原作、小学館「マーガレット」にて2017年~2018年にかけて連載されていた「宇宙を駆けるよだか(全3巻)」の実写ドラマ。
学園を舞台に主役の男女4人が、一人のクラスメイトの自殺をきっかけにトラブルに巻き込まれながらも謎を究明していくというストーリー。
物語の核となるのがジャンルとして確立されつつある、「君の名は。」のようないわゆる「入れ替わり」系で「愛されるべきは、外見か。中身か。」のキャッチコピーを命題に物語は進んでいく。
※本記事の画像は全てトレイラーをキャプチャーしたものです。
あらすじ
人生に悲観した海根然子(富田望生)が主人公でありクラスの人気者である小日向あゆみ(清原果耶)の目の前で飛び降り自殺。二人は意識不明となり、目が覚めると二人の人格と身体が入れ替わる。
あゆみの身体と立場を得た海根がそれまでの自分の不遇を取り返すかのように学園生活を謳歌する中、海根の身体に入ったあゆみの人格は海根が耐えてきた状況を経験することに。
当然ながらあゆみの人格は、それを否定しようと周囲に訴えかけるが誰も信じようとはしない。
そんな中一人、あゆみの必死の訴えに耳を傾ける者がいた。あゆみといつも行動を共にしていた仲良し一人、火賀(重岡大毅・ジャニーズWEST)である。
火賀はあゆみの訴えに奇妙な感覚を覚え、友人であり、あゆみの恋人である水本公史郎(神山智洋・ジャニーズWEST)を巻き込み真相解明に協力することに。
たった一人に「自分の存在」を認められたところからあゆみの奮闘が始まる。
宇宙を駆けるよだか、みどころ「演技力」
本作品のみどころはストーリーもさることながら、個人的にキャスト陣の演技は見物だと思う。
主人公を演じる清原果耶は今をときめくファッションモデル・女優でいわずもがな。
海根然子演じる富田望生は、・・・
誰だ?新人さんか?いや、それにしては演技上手いな。。
無知を恥じ入りながら役者さん名で検索すると、私も視聴済みの映画「ソロモンの偽証」に重要なポジションを演じ切られたれっきとした女優さんではないか。
そしてメインの男性2役にジャニーズWESTから重岡大毅と神山智洋。
実のところいうと私、アイドルの方のドラマや映画での演技はそれほど期待しておりませんでした。
しかし、このお二人。あまり内容に触れちゃうとネタバレになってしまうので控えますが、
演技力すげぇ。
冒頭でお話した物語の核となる部分のシーンでの演技が驚くほどすんなり受け入れられる。
私、ジャニーズにはあまり詳しくないですがファンの方はもちろん私のような感覚をお持ちの方も必見のお二人ですぞ。
大御所の俳優さんは一切でてきませんが、今をときめく若手陣がパワフルに演じています。
宇宙を駆けるよだか、総評
主軸となるのが近年王道になりつつある「入れ替わり」系なわけですが(昔からありましたがねちょっと違うけどフェイスオフとか)、
この系統のストーリーに若干食傷気味な方でも「物語の予想ができない」という点で楽しめる作品だと思います。
1話あたり40分ほど、全6話くらいとドラマとしては短いが、その中で完結までをキレイに演出しています。
1話ごとの内容、尾びれが素晴らしく、気づけば次の話、次の話となること必至。
ミステリーのようでもあり、ラブロマンスのようでもあり、ファンタジーのようでもある一見矛盾したジャンルを見事に融合している「宇宙を駆けるよだか」。
キャスト面でもストーリー面でも様々な層の視聴者のニーズに応える良作でしょう。
2018年8月10日現在、Netflix視聴者でしか見れないオリジナル作品なだけにこの感想を共有しづらいというのが非常にもどかしいところ。
今後のコンテンツ配信方法で視聴する機会があればぜひご覧ください。
『宇宙を駆けるよだか』公式サイト:https://yodaka-switched.com/