こんにちは!
大阪市でWEB制作をしている株式会社エンジョイワークスです。
先日、特別展『ハリーポッターと魔法の歴史』に行ってまいりました。
開催場所は兵庫県立美術館。
2017年にイギリスの大英図書館が企画・開催した展覧会
「Harry Potter:A History of Magic」の国際巡回展として、
兵庫県立美術館と東京ステーションギャラリーで開催されています。
(※東京会場は12月18日から)
大英図書館の大規模博覧会が日本にやってくるのは今回が初。
世界最大級の所蔵数を誇る大英図書館の、充実したコレクションの一部を
見られるとあって、入場制限はあるものの多くの人が訪れていました。
魔法は存在する?
\ #ハリー・ポッターと魔法の歴史展 がついに開幕🎉/
1年の会期延期を経て、 #ハリポタ展 がついに本日開幕しました❗️
「 #ハリー・ポッター 」シリーズにまつわる貴重な資料を、ぜひこの機会にご覧ください👀11月7日(日)まで、#兵庫県立美術館 で開催中。
詳細は👉https://t.co/oAjRZBjZp4 pic.twitter.com/idMG3asb3b— 「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展 (@HistoryMagicJP) September 11, 2021
本展では『ハリー・ポッター』シリーズを取り巻く世界観を
ホグワーツ魔法魔術学校(※)の科目に沿って紹介しています。
(※作中でハリーが通っていた、魔法使いや魔女のための学校)
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第1章 旅
第2章 魔法薬学
第3章 錬金術
第4章 薬草学
第5章 呪文学
第6章 天文学
第7章 占い学
第8章 闇の魔術に対する防衛術
第9章 魔法生物飼育学
第10章 過去、現在、未来
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ファンタジーではもはやおなじみのマンドレイクの根、
実際に魔女が使っていたとされる鍋や箒(ほうき)、
賢者の石の作り方が書かれたスクロール(巻物)など、
数多くの実物が展示されていました。
そう、真偽はどうあれ、展示されているのはすべて実物です。
「魔法は存在する」と信じていた人々の“熱狂”を垣間見た気がしました。
ちなみに筆者は幽霊すら信じていないのですが
(フィクションとしてのファンタジーは大好きです)、
この『ハリーポッターと魔法の歴史』展を通じて
魔法は意外と身近なところにあるのかもしれないと思いました。
たとえば本展では恋愛成就のお守りが展示されていましたが、
「消しゴムに好きな人の名前を書いて使い切ると結ばれる」というような
おまじないと何ら変わらないと感じました。
プラシーボ効果だって見方を変えれば魔法のようなものです。
世界の見え方がちょっと変わるような、面白い展覧会でした。
もちろん『ハリー・ポッター』シリーズのファンも大満足間違いなしです!
ファンならぜひ見ておきたいのが「透明マント」の展示。
着用者の姿を見えなくする、不思議なマントです。
その素晴らしさにきっと驚くはずですよ!