どうも、こんにちは!
ホームページ制作会社の株式会社エンジョイワークスです!
完全に私事なんですが、去年の12月に引っ越ししたんですよね。気づけばそれからなんです。「喉の痛み」が生まれたのは。
「この部屋は何かおかしい」
色々と原因を模索しましたが分からず、ハウスシックか?と疑っていました。そこで仲介してくれた不動産会社に相談してみると、4つの可能性が出てきました。
①24時間換気システムなので、空気の吸入口が汚れているかもしれない
②高層マンションだと気圧の影響で人体に影響が出る場合がある
③新築マンションの接着剤や防腐剤が揮発しきっていない
④エアコンのカビ
①は調べたところ綺麗だったので問題はありませんでした。②は一般的なマンションの高さなので、これも問題なし。③は新築ではないので薬剤などはほとんど揮発しているはず。そして④のエアコンをチェックしてみると…
エアコンの吹き出し口の様子。黒い点がたくさん見える。
「なんだよ、コレ!カビてるじゃねーか!」
引っ越し時にクリーニング費用払ってるんですが、エアコンは対象外だったようです。大家さんによって違うと思いますが、基本的に入居者負担で清掃が必要とのこと。
思えばエアコンを使ったときに喉が痛くなっていたような気がします。ということで、ずっとしたかったエアコン掃除を先週末に天気が良かったのでセルフでやってみました!前置きが長くなりましたが今回はその施工を画像付きでご紹介しようと思います!
施工①カバーを外す。
フィルターの掃除をするためにカバーを外します。機種によって違いますが、最近のエアコンはプラスチックのような柔らかいカバーが取り付けられています。少し力をいれてあげると、グニャっとたわむので誰でも簡単に外すことができます。
施工②フィルターを確認。取り外す。
ご覧のとおり。かなり汚れていました。説明書を見ると2週間に一度はフィルター掃除したほうが電気代の節約になるそうです。2週間に一度は中々難しいかもしれませんが、この埃の様子を見ると年単位で掃除されていなかったんだと思います。開けて良かった。
施工③フィルターを中性洗剤で水洗い。
フィルターが破れないように優しく洗っていきます。表と裏、両方を丁寧にジョイの泡の力で殺菌しつつ埃を落とします。洗ったら陰干ししておきます。
施工④エアダスターで熱交換機の埃取り。
筆者お気に入りのエアダスター。汎用性抜群で色々使える。連続使用はできない。
フィルターを外すと出てくるのが熱交換器。このフィンを使って空気を冷たくしたり暖かくしたりしているんですね。本来ならエアコン用の洗浄液を使い、内部の汚れまでしっかり落としたかったんですが、プロじゃないのでそこまで労力はかけられません。
今回はエアダスターを使ってフィンの表層のみ、埃をなぞるように払っていきます。フィンは鋭いので、触るときはグローブをしておきます。
施工⑤吹き出し口周辺のカビ取り。
松江棒だっけ?特許とかあるのかな?
吹き出し口周辺は、エアコンを分解しないと手が入りません。分解は面倒なので、私はこの割りばしにティッシュを巻き付けたお掃除道具を使います。こいつに中性洗剤をつけて内部をゴシゴシ。ビッシリ汚れが取れました。
施工⑥乾いたフィルターをセット。ほぼ完成!
フィルターが真っ白になった。吹き出し口の黒い点もなくなった。
綺麗になったフィルターをつけると見た目にも全然違いますね。新品のようです。吹き出し口周辺もティッシュで磨き上げましたので見える範囲のカビはなくなりました。
この後、カバーを取り付けて1時間ほど送風モードで運転させ、エアダスターで浮かせた埃を排出させました。たくさん埃が出てきたので部屋の中が埃だらけになりましたが、扇風機で外に流してやるので問題なし。これにてお掃除終了!
綺麗になると気持ちいいですね。空気が明らかに変わりました。逆に今まであれだけの埃やカビを含んだ空気を吸っていたと考えると恐ろしいです。かかった時間はフィルターの乾燥時間を省くと30分程度で、ちょっとしたお手入れなら意外と簡単にできました。しかし自分でできる範囲には限界がありますので、徹底的に綺麗にしたい人はプロの業者に頼むのが一番でしょう。
私も取り切れない埃・カビが気になりますので、夏前には業者を呼ぼうかなと思います。ご覧いただき、ありがとうございました!