今日は何曜日!?
はなきんや!!!
今週も一週間お疲れ様でした!
もうすぐ6月!もうすぐ夏!サマー!Summer!(先週も言うた)
今週は個人的夏の風物詩、細田守監督アニメーション作品を一挙ご紹介!
今夏に劇場公開予定の新作も交えてご紹介するぞ!
夏にぜひオススメしたい作品である細田守監督アニメーション。気になった作品は是非チェック!
細田守監督とは
細田守とは日本のアニメーション監督で、後述する2006年劇場公開の「時をかける少女」のアニメーション作品で一躍有名になった人物だ
以降、細田守監督の新作アニメーション作品は世間やメディアから注目されることになり、公開が決定すると各情報番組で紹介されるほどだ。
そんな近代の人気アニメーション監督の作品は爽やかなものばかり。
夏にぴったりな細田守監督アニメーション作品をご紹介!
時をかける少女
細田守監督という人物が大々的に知られることになった作品。
2015年公開の「バケモノの子」に続き、2018年夏に公開予定の細田守監督第5作品「未来のミライ」
いわゆるタイムリープもの(時間旅行)の物語。
筒井康隆著書の同名作品が原作で、小説やドラマ、実写映画化など多方面で展開されている不朽の名作だ
細田守監督の「時をかける少女」アニメーション作品は、そんな原作から数年後のお話。
時をかける少女の小説版を読んだことのある方でも見ていてニヤリとするシーンが挿入されていたり、小説だけ読んだことのある方にも配慮のあるアニメーション作品だ。
主人公である女子高生の真琴(まこと)とその友人である康介と千秋を中心に主人公がとあるきっかけでタイムリープの能力を得たことから時間旅行の青春物語が始まる。
タイムリープ能力を自分の私利私欲に使って遊びまくる真琴の自由奔放ぶりに笑い、その反動で失うものに切なさを感じたり。
真琴達の学園生活の中でタイムリープの能力を自分のために使いまくる真琴だが、その能力には実は使用回数が決まっていて。
発生してしまったとある事故をタイムリープ能力によってなかったことにしようとするが、その時にはもう使用回数を使い切っていて!?
物語は急展開を迎える!
本作品は真琴達が通う高校を舞台に物語が進められるが、遠い過去の風景描写に見ている大人も情緒を感じられる内容になっている。
主題歌を歌う奥華子の透き通る音楽と共に、「こんな青春送りたかったなぁ」と思わせる高校生活青春活劇は夏に視聴をオススメしないわけにはいかない!
サマーウォーズ
「これは新しい戦争だ。」と「つながりこそが、ボクらの武器。」をキャッチコピーにした「家族の絆」を描いた作品。
インターネット上の仮想世界OZ(オズ)と桜庭ななみが演じるヒロイン「夏希」の大家族「陣内家」を舞台に神木隆之介が声優を演じた主人公、「健二」が奮闘する。
作品中では仮想世界OZと現実世界が密接につながっているのだが、生活の必需品となった仮想世界OZで人工知能アカウントの暴走により、仮想世界OZが侵食され、その影響が現実世界にも出てしまう。
現実世界と仮想世界OZを暴走した人工知能から守るため健二と陣内家が立ち向かうのだが、その姿に「家族は大切だ」と思わせてくれる。
夏の田舎の雰囲気を舞台に繰り広げられる「家族」をテーマにした本作品。
未視聴の方は是非この夏、家族の大切さを感じてほしい。
おおかみこどもの雨と雪
女子大学生の「花(はな)」はある男と出会い恋人になる。
その男は、花のことを愛しており、ずっと一緒にいたいと考え自信が持っていた秘密を花に告白する。「自分はニホンオオカミの末裔「おおかみおとこ」である」と。
花は告白に驚きはするものの、男のことを愛しており、それを受け入れ男との子供「おおかみおとことの子供」を授かる
授かったおおかみこどもの兄弟、活発な姉「雪」と内気な弟の「雨」。
おおかみと人間の間に生まれた二人を母親である花は必死に育てる。
おおかみこどもの二人は幼い頃こそ花の言うことを聞き、環境に身を任せているが、次第に自我が目覚め始める。
「人間として生きるのか」
「狼として生きるのか」
花はそんな二人を見守り育てる。
花の半生と兄弟が自立するまでの期間を美しく描いたストーリーで、親の偉大さを知るアニメ。
子供を持つ親御さんにはぜひ見てほしい作品でラストの子供たちが旅立つシーンは涙なしではみられないだろう。
バケモノの子
人間界とバケモノが生きる世界を舞台に主人公の少年、「蓮」とバケモノ(獣人)の「熊徹(くまてつ)」が織りなす師弟愛を描いた作品。
両親のいない主人公が熊轍と出会い、バケモノの世界で成長していくのだが、THE・漢という存在の熊徹が不器用ながら師匠でもあり親のようでもある姿はほほえましい気持ちになってしまう。
バケモノの世界での修行やアクションシーン、人間世界での人間としての生活は一言にファンタジー作品として片づけるにはバランスが取れすぎている。
少年だった主人公は物語中で立派に成長し、その成長の過程やそれを見守る熊徹とその仲間たちの姿にほっこりする作品。
少年の成長を見守る不器用なオヤジ心を堪能できる作品はぜひオヤジ様方に見て頂きたい。
新作「未来のミライ」
2015年公開の「バケモノの子」に続き、2018年夏公開予定の細田守監督第5作品「未来のミライ」。
ここでは「未来のミライ」の予告編PVと公式サイトから作品紹介文を引用します。
引用ここから
細田守監督は、『サマーウォーズ』や『バケモノの子』では、
普通の少年が、現実と異世界の二つの危機を救う冒険と成長の物語を描きました。
また、『時をかける少女』や『おおかみこどもの雨と雪』では、
一人の女性の大切なものとの出会いと喪失、そして再生までの、
人生そのものを見つめる物語を紡ぎ出しました。そして、細田守監督が最新作で挑むのは、甘えん坊の男の子“くんちゃん”と
未来からやってきた妹“ミライちゃん”が織りなすちょっと変わった「きょうだい」の物語です。いま家族のあり方や親子そのものの価値観が揺れ動いています。
そんな社会の中で子どもたちは自分自身の未来をどのように見て、
どのようにつかみ取っていくのでしょう。
そして親たちはその子どもたちの未来になにを託していくのでしょうか。すべての人に贈る、みんなの“未来”を描いた今作。
2018年夏、全世界待望の映画が誕生します。
引用ここまで
引用元:未来のミライHP(http://mirai-no-mirai.jp/)
「2018年夏、全世界待望の映画が誕生します。」
是非とも“待望”しようじゃないか!
2018年夏は細田守監督の爽やかな作品と共に!