みなさんこんにちは!
大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
数ヶ月前から、上の奥歯の手前に食べたものが挟まるようになりました。
しかも放置しているとズキズキ痛んでくるのです。
「これは困った~♡」と思い、地元の歯医者さんを訪れますと・・・
親知らずであった。
親知らずは生え方がけっこーフリーダムらしく、
場合によっては歯磨きがむずかしい場合があるそうで、
私のはまあまあややこしめのヤツでした。
歯ブラシが届かないことで汚れがたまり、
虫歯にむしばまれた(フフッ)ことで歯間に隙間が生じ、
そこにものが挟まるようになった・・・というわけです。
エナメル脅威のメカニズム。
今まで虫歯治療を経験したことがない(トウサンカアサンアリガトウ)ので、
戦々恐々であります。
しかし、毎回糸ようじで掃除しなければならない手間もウンザリで、
ほとほと愛想を尽かしたために抜歯を決断したのでした。
いざ、抜歯。
とうとう当日、唐突に憂鬱。(どうでもいいけどこのまえリップスライムのベスト借りました)
先に通されていた診察室に、先生が道具をもってやってきました。
背中はすでに汗ジットリでございます。これから私の悲鳴が
半径5メートルぐらいにわたって響き渡るのでしょう。
なんということだ・・・(麻酔1発目)
この世に神はいないのか・・・(麻酔2発目)
ほら、恐怖のあまり顎半分の感覚がなくなってきた・・・(20分ほど待機)
最期に会いたい人は誰ですか・・・なんと声をかけたいですか・・・(ミリミリミリミリミリミリ)
\ ず っ ぽ す /
「ハイ、抜けましたー。」
はや。うっそん。
もっとギャリギャリキュイーンやるもんちゃいますのん。
・・・うわほんまや、なんか抜けてる。
私「ほっほへあいほんひぁほほほうへあひあ」(=もっとエラいもんやと思うてました)
先生「そりゃあ、ねえ(自分の腕を叩きドヤァ)」
というわけで、小野妹子に、じゃない、
ものの見事に抜いてくださったというオチです。
感謝カンゲキ、あらしのよるに(実際帰りは嵐に見舞われた件)。
いざとなったら、カジュアルに。
抜いてもらった歯は大切に持ち帰りました。
大人になって歯が抜けることってまあないですから、
ポッカリあいた穴とともに、なつかしいやら嬉しいやら。
家に帰って観察すると、側面に黒いクレーターが。
なるほどここに虫歯菌が巣をつくり、ものが挟まっていたんですねぇ。
長年連れ立った歯に対して、ただただ感謝の気持ちが湧いてくるのです。
それと、歯ってこんなに潔く抜けるものなんですね。
土に埋まっている芋を掘り起こすような。
芸能人の「ぜんぶ抜いてインプラントにした」みたいな話を聞いて
恐ろしや~・・・と思ってましたが、お金さえあれば全然悪くないですね。
もしみなさんのなかで、これから親知らずを抜かなければならないことがあったら、
ぜひ過剰に怖がらず、なんならカジュアルに抜歯を楽しんでいただきたいです!
症状や先生によっては地獄をみるかもしれませんが。
※特に下の親知らずを抜くときは要注意とのこと。先輩ライター談
治療中、モニターに流されていた24時間テレビで、
歯のない老夫婦の幸せそうな姿を拝見し、
とても勇気をもらったのでした。
後日談:
空いたはずの穴に固い存在を確認。
まさか、あれは乳歯だったのか・・・!?
なんてはずはなく、アーモンドの破片がめり込んでただけでした。
ホッとしたような、さみしいような。