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命を賭けたフランスのデスゲーム『ビアジェ』

いろいろ

どうも、こんにちは!

ホームページ制作会社の株式会社エンジョイワークスです!

 

 

みなさんは、『ビアジェ』という言葉をご存知ですか?

 

 

フランスの中古不動産売買における仕組みの一つなんですが、これがすごく面白いシステムなんですよ。そもそもフランスの首都、パリって世界中から観光客やビジネスマンがたくさん来るので、地価がめちゃくちゃ高いんですよね。確か世界で7番目くらいだったと思います。(1位はアメリカのサンフランシスコ)

 

 

 

 

そしてパリでは新築物件がほとんど建てられません。古き良き街並みをメンテナンスしながら残していくスタイルなので、現在の日本の住宅供給事情とは真逆です。なので慢性的に物件が不足しているんですよね。物件が不足しているにもかかわらず人がわんさか集まるので、当然物件の価格は高くなります。つまり普通の若者は家を買えません。

 

 

しかし、『ビアジェ』という仕組みを利用すれば、若者でも家が買えちゃうんです。

 

 

 

 

たとえばジャン・レノさんという80歳のおじいちゃんがいましたと。で、若者として僕がいます。ジャン・レノさんの住んでいるアパートは7000万円します。僕はそんな大金持っていないので、当然買えませんと。

 

 

ただ、ジャンさんは「死ぬまでパリに住みたいけど、死んだ後は別にアパート持っててもしょうがねぇ。今を豊かにのんびり暮らしたい」と考えています。なので『ビアジェ』という売買システムでアパートを売りに出します。

 

 

そして僕はジャンさんに手付金として物件価格の30%、2100万円をまず払います。そして、さらに毎月5万円ずつ払い続けます。一応がんばって仕事してるので5万円くらいなら何とか毎月払えると。

 

 

で、ずっと5万円を払い続けるんですけど、ある日ジャンさんが死んだ瞬間に月々5万円を払う必要がなくなって、同時にアパートが僕のものになります。これが『ビアジェ』です。極端に言ってみれば、ビアジェ契約した次の日に老人が亡くなったら、着手金2100万円だけで7000万円の物件を手に入れることができるんです。

 

 

もちろんそんなケースは稀ですが、半額位で購入できることは割とよくあるそうです。ですが、逆のパターンもありますし、最悪の場合は老人がなかなか死なず、若者のほうが先に死んでしまうというケースもあります。老人にお金を払うだけ払って死んでいくという。

 

 

ビバ、ハッピーライフ!

 

要はビアジェって文字どおり、命を賭けたギャンブルなんです。老人は弱っているふりをしてビアジェ契約を有利に進めたり(毎月の支払額を増やすなど)、若者は聞き込み調査をして老人の健康面をさぐったり。ゲームみたいで面白いですね。

 

 

老人・若者、双方にとってメリットがあるビアジェ。あなたがもし将来フランスで住みたいと思うようになったら、このビアジェを思い出してください。憧れのパリで住むことができるかもしれませんよ?

 

 

以上、今回は『ビアジェ』についてご紹介しました!

 


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