こんにちは!
大阪市でWEB制作をしている株式会社エンジョイワークスです。
最近「ウマ」がアツイ!!(※私のなかで)
ということで、4月4日に阪神競馬場で開催された
中央競馬の重賞競走「大阪杯」のお話をさせていただきます。
大阪杯とは?
競馬のレースには「◯◯賞」とか「◯◯記念」とか
「◯◯ステークス」といった名前がそれぞれ付けられています。
大阪杯は芝2000mで行なわれるG1レースです。
「重賞」のなかで最もグレードの高いレースをG1といいます。
重賞とは「回を重ねて賞を行なう」という意味で、
毎年一定の時期に一定の条件で繰り返し行なわれるレースのこと。
重賞には「G1」「G2」「G3」のグレードがあり、
G3<G2<G1の順で格上になります。
グレードが高くなればなるほど
優勝したときに支払われる褒賞金が高くなるので、
G1レースには必然的に強い馬が集まります。
また、G1レースが開催されるのは年22回。
性別や年齢などの制限が設けられているため、
一生に1度しか出走できないレースもあります。
G1で優勝できるのは、年間生産される競走馬のうち
単純計算でわずか0.3%といわれています。
競馬の距離は5種類
大阪杯は「春の中距離路線の最強馬決定戦」といわれています。
現在、競馬の距離は5種類あります。(※国内の場合)
・短距離(1000m~1400m未満)
・マイル(1400m~1800m未満)
・中距離(1800m~2200m未満)
・中長距離(2200m~2800m未満)
・長距離(2800m以上)
大阪杯は芝2000mなので「中距離」にあたります。
ちなみに、同一年に大阪杯・天皇賞(春)・宝塚記念を
3連勝した馬を「春古馬三冠」と呼びます。
天皇賞(春)は芝3200mの長距離レース、
宝塚記念は芝2200mの中長距離レースです。
つまり、中距離~長距離を走り切らないといけないので
春古馬三冠になるのはめちゃくちゃ大変なのです。
2017年にはキタサンブラックが王手をかけましたが、
宝塚記念で負けてしまったため達成できませんでした。
実は、春古馬三冠を達成した馬はまだいないのです。
大阪杯で優勝したレイパパレは、なんと無傷の6連勝中。
4馬身差をつけての圧勝でした。
次走は未定だそうですが、これからの活躍に期待ですね!