こんにちは。大阪市でWEB制作をしている株式会社エンジョイワークスです。
私が使っているPCが3日に1回くらいブルースクリーンになって落ちます。
途中まで書いていたデータが吹っ飛んで発狂することもあります。
あーーーあ!!新しいの欲しいなぁ!!!!!
独り言です。
11月28日は税関記念日
11月28日は税関記念日です。
大蔵省(現在の財務省)が1952(昭和27)年に制定したそうです。
1872(明治5)年のこの日、運上所の呼称を「税関」に統一することが決定されました。
税関には苦い思い出が
かつて私はレディースシューズの買い付けを担当しており、単価交渉や納期交渉から
契約締結、LC(信用状)オープンや乙仲(通関業者)との折衝などの貿易事務、
物流手配までを一貫して担当していました。
コンテナには20フィートと40フィートがあり、よほどの大量発注でない限り、
20フィートのコンテナで混載で届きます。
混載とは、他社の荷物と一緒に積むということです。なので、荷出しの順番が
後になってしまえば当然通関の順番も遅くなります。売れ筋商品で品切れを
起こしている場合、一日でも早く店頭に納品する必要があり、ここでの
遅れが何百万という売り上げを逃すこともあるので通関でもたつかれると
私が殺気立ちます。
たまに引っかかって舌打ちするのが抜き打ち検査。私は「通りゃんせ」と
呼んでいました。無作為にチョイスされたパッキンを税関職員が「開けろ」
というのです。開封した場合、いつもより念入りにチェックされるので、
時間がかかってしまいます。
サンプルシューズは、商用ではないという証明のために靴底に穴が開いて
いないといけないのですが、メーカー側が穴を開けるのを忘れて出荷して
しまうことがあり、それが「通りゃんせ」で見つかると関税が高くなり、革靴だった
場合はTQ(革靴を輸入できる足数は会社によって決まっており、毎年申請して
得られた数しか輸入できないのです。これをTQ制度といいます。)を無駄に
使用せねばならず、踏んだり蹴ったりなのです。
融通が利く人だと、現場にあるドリルを使って穴を開けてくれることもあるのですが、
そういう人ばかりではないので、結構これで苦労しましたね。
私がこの仕事に携わっていたのはかなり前のことなので、今は制度が変わって
いることもあるかもしれませんが、税関記念日にちなんで書いてみました。