みなさんこんにちは!
大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。
在宅時間が増えるのに合わせて先日ネットフリックスを契約し、
とある格闘家のドキュメンタリー映画を観ました。
Conor “The Notorious”McGregor
(日本語表記はコナー・マクレガー)
その人であります。
歴史上の名選手ではなく、現役バリバリにして、すでに伝説となった男です。
なにがどうスゴいのか、足早に解説いたします!!
コナー・マクレガーについて
ウィキペディアより
コナー・マクレガーは1988年生まれ・アイルランド出身です。
幼い頃はサッカー選手を目指していたそうですが、自衛のために始めた格闘技で
才能を発揮し、プロの格闘家としてキャリアをスタートしました。
生活保護を受けるようなギリギリの状況から、世界最大の総合格闘技団体UFCにおける
史上初の二階級同時制覇を成し遂げるまでに成り上がり、
エキサイティングなファイトスタイルや歯に衣着せぬ言動、
そして端正な容姿で絶大な人気を誇る、トップ中のトップ選手です。
個人的に最も興味深いのが彼のファイトスタイルで、
半身で素早く出入りしながら回し蹴りやストレートを放つその姿は
往年のブルース・リーを彷彿とさせます。
一方で練習中はヒクソン・グレイシーを思わせる動きも見られ、
話題性だけでなく、いやそれ以上に格闘技を究明する姿勢に心を打たれます。
・・・すでに600字超え。
それぐらいマクレガーは革命的で規格外の選手なのです。
最後に、彼の数々の偉業のなかでも特に出色な2つの伝説をご紹介します!
“The Notorius”伝説その1:十年間無敗の絶対王者を一発で仕留める
地元イギリスの団体で2階級制覇を果たしたマクレガーは、
念願叶ってUFCとの契約を実現します。
ビッグマウスで吠えまくるだけじゃなく、
試合内容も観客の心を奪うド派手なファイトで、すぐさま人気者に。
デビュー以来破竹の6連勝を飾ると、7戦目で正規王者に手をかけます。
相手は十年間無敗を誇るブラジルの絶対王者、ジョゼ・アルド。
直前の試合で死闘を繰り広げたマクレガー、さすがにアルドは厳しいのではないか…
と思ったら。最初に当てた左フックでそのままKO。
UFCのタイトルマッチ史上最短の13秒でアルドの栄華を奪い去ったのです。
“The Notorius”伝説その2:生涯無敗ボクシング王者にボクシングで善戦
名実ともに世界一の総合格闘家へのし上がったマクレガー。
2017年には、競技の枠を超えて世紀のビッグマッチを実現させます。
ボクシングで生涯無敗を継続していたフロイド・メイウェザー・ジュニアとの一戦です。
マクレガー自身、もともとはボクシングから格闘技を始めたとはいえ、プロとしての実績はなし。
プロデビュー戦が世界最強の男なわけですから、開催前の前評判は
「1発も当てられないだろう」「無様な姿を見たくない」「きっと殺される」
など、散々なものでした。
では、試合はどうなったか。
負けました。
しかし、驚異的な善戦を見せて。
不規則かつスピーディーな動きでメイウェザーの鉄壁ディフェンスをかいくぐり、
序盤はペースを掌握、いいパンチも当てました。
最後はガス欠になったところを的確に詰められレフェリーストップが下されましたが、
識者たちは手のひらを返してマクレガーの健闘を称えています。
この一戦のファイトマネーを含め、彼は年間のスポーツ選手長者番付に4位でランクイン。
TIME誌の「世界で最も影響力がある100人」にも選出されるなど、
その名声をさらに高めたのです。
「勝ちまくって稼ぎまくる。それの何が悪い?」
正直なところ、品行方正で模範とすべき一流アスリートではないのかも知れません。
乱闘騒ぎはしょっちゅう起こすし、実際に刑事事件に発展したトラブルもあります。
しかし、映画で映し出された彼の日常は、華やかな暮らしぶりの裏側にある壮絶な努力と、
「自分らしく生きてやる」という使命感によって支えられていることがわかり、
ますます人間・コナー・マクレガーのファンになってしまいました。
ときおり見せる人懐っこい笑顔が、彼の純粋さを示しています。
裁判や社会奉仕活動を終え、1年9月ぶりの復帰戦では、
前代未聞の“肩パンチ連打”による秒殺劇を見せつけたコナー・マクレガー。
(該当シーンは1:40ごろ~)
その身体は、きっとすでに満身創痍のはずです。
それでも、さらなる高みを目指して戦い続ける彼の雄姿を、最後まで見届けたいと思います!!