BLOG

ブログ

小学生に生き方を教わってもいいじゃな~い。『若おかみは小学生!』

MOVIE ADDICT

みなさんこんにちは!

大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。

 

先々で「隠れた名作」「大人こそ観るべき」との呼び声が高く、

前々からみたかったアニメ映画『若おかみは小学生!』

このまえようやく視聴できました!

 

 

 

『若おかみは小学生!』とは

 

おっこかわいいよおっこ

 

 

主人公のおっこは、小学6年生の女の子です。

ごく普通の家庭で幸せな日々を送っていましたが、

ある日乗っていた車が高速道度で交通事故に見舞われ、

大好きな両親が亡くなってしまいます。

そこで祖母が女将を務める旅館に引き取られることとなり、

なんやかんやあって「若おかみ」として奮闘する…というあらすじです。

 

 

「お子様向け感」は否めない。だが些末なことである。

 

正直いって、序盤は・・・いや、全体的に、

作中の「ウリ坊」と同じくホジホジした気持ちで観てしまいました。

 

おっこすごくかわいいよおっこ

 

原作が児童文学であるため、基本的には子どもにわかりやすいような

味つけがなされており、同時期に大人たちの話題をかっさらった

『この世界の片隅に』と比べれば冗長な表現やわかりやすい演出が多く、

心がすっかりくすんでしまった私にとっては苦痛を感じる場面も。

 

 

 

しかし、この作品のスゴいところは観終わってからです。

 

生半可な気持ちでボーッとながら観していただけなのに、

なぜかこう、ポカポカした気持ちがじんわりと残っているんですね。

まさに心が温泉に浸かったような。

 

それと同時に「生きねば。」という謎の

モチヴェーションがたぎってくるではありませんか。

こんな経験は、たぶん初めてのことでした。

 

 

 

どうにもならない苦難を乗り越えて、人は成熟していく。

 

私には個人的な研究テーマがあります。

それは「人は、自分の力ではどうにもならない苦難をどう乗り越えられるか」というものです。

 

これまでご紹介した『EUREKA』や『ヱヴァQ』、『ヒミズ』など、

だいたいがこの命題に対する何らかの答えを示してくれました。

 

 

今回ご紹介した『若おかみ』も、

まさにこのテーマをど真ん中で打ち返す作品です。

 

 

 

劇中、終盤でおっこに突きつけられる問題はあまりにも酷ですが、

まっすぐ見つめ返し、自分の足で前へ進んでいく姿に、

スタンディング・オベーションをおくりたいと思います!