映画レビュー『砂と霧の家』

MOVIE ADDICT

 

こんにちは!大阪市でWEB制作をしているエンジョイワークスです。

 

今日はとても重い、しかしとても面白い映画をご紹介しようと思います。

 

 

『砂と霧の家』

私は今までまあまあ映画を観ている方(レビュー数で言うと2800件以上)

だと思いますけど、そのなかでも1,2を争う救いのない映画です。

 

ストーリーはこんな感じ↓
美人の家に突然保安官たちがドカドカやってきます。
美人「なんじゃいワレぃ」
保安官「税金滞納してるしな、差し押さえすっから。出てけ」
美人「わし納税義務ないけぇ!」
保安官「ウルセ」

 

こうして家を追い出される美人。
あとあと、手違いだったことが分かります。
「ほれ見たことか!返さんかーーーい!」と美人が憤るも、
すでに移民家族がその家を購入してしまっています。

 

美人「手違いだったんだから家返せや!」
移民家族のパパ「わしらもちゃんと金払っとるがな!知らん!!」
ということでバチボコやりあいます。

 

そんな中、差し押さえのときにいた保安官が美人といい感じに。
家庭がある身なので不倫です。
保安官「俺、お前のために頑張る!家、取り返そう一緒に!」
こいつのせいでいろんなことが悪い方向に転がっていきます。

 

 

※写真はイメージです

 

 

そうして闘いが続くなか、

 

美人は父に残してもらった大切な家がなかなか返してもらえず、
心を病んでしまい(もともとアル中で不安定だった)、
その家の前で銃で自殺しようとします。
家の前で死なれちゃたまらんと根はいい人な移民パパが
自殺を食い止めます。
家に招き入れて優しくしてやってるにも関わらず
美人は風呂場で薬を大量に飲んでもう一回自殺にチャレンジ。
移民ママが気づいて吐き出させてなんとか事無きをえます。
ぐったりした美人を風呂から運んでるところに不倫相手の保安官がバァーン乱入。
「お前たち俺の女に何してんだ!?」と勘違い。
「いや、こいつが勝手に自殺しようとしよってん」と家族が必死に説明するも
聞く耳持たず・・・。
ここからさらに坂道を転がるように物語は悪い方向へ・・・。

 

ものすごく暗い気持ちになりますが、対立する美人と移民家族はどちらかが
悪いわけではなく、ちょっとしたボタンの掛け違いが悲劇につながっていく。

そこが興味深いポイントです。

ミスコミュニケーションを題材とした良作。

機会があれば是非ご覧ください。


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