映画レビュー『バードマン』

MOVIE ADDICT

みなさんこんにちは!

大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。

 

ライター2号として久々の映画レビューは『バードマン』!!

 

 

2015年の第87回アカデミー賞では、作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞を獲得しています。

しかしその割に、あまり有名ではないというか日の目をみていない気がするのですが、

観てみて納得。うん、たしかにこれは、万人受けする映画ではないですねw

 

 

ざっくりとあらすじ

かつてハリウッドのヒーロー映画で成功を収めたものの、その後鳴かず飛ばずだった中年俳優が、

舞台で名を上げようとブロードウェイで一世一代の勝負に出る。

しかし本番までのプレビュー公演時点でトラブル続きに。

はたして彼は無事に本公演を終えることだろうか!?

我ながらざっくりしすぎですが、大体合ってると思います。

 

 

ワンカット長回し あるいは(苦心がもたらす予期せぬ映像)

今作の特徴は何といっても、映像でしょう!!

 

 

幕開けからラストまで、一本丸ごとワンカットで物語が駆け抜けます。

脚本にも勢いがあるので約2時間、ダレることはまったくございません。

 

…もちろん、本当に長回しで撮っているわけではなく、

実際には高度な技術を駆使してつくりあげられています。

また作品化にあたり、「権力を持ち」「発言力のある」人びとから

結構な風当たりだったそうです。

 

 

神がかったドラムが怒涛のドラマを激しく揺さぶる

それと個人的に魂ゆさぶられたのが、今作の劇伴でございまして。

 

 

めちゃくちゃカッコいいでしょう?

繰り返します、

めちゃくちゃカッコいいでしょう??

 

監督のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥさんは『バベル』

最近では『レヴェナント』を撮っている方です。

 

そのときは坂本龍一さんが担当し、ゴールデングローブ賞にノミネートされましたが、

音楽に対するこだわりは並々ならぬものがあるのでしょう。

 

今作で抜擢されているのはアントニオ・サンチェズというドラマーで、

素人耳に聴いても「あ、この人天才や」と思い知らされることでしょう。

 

このドラム聴きながら街を歩けば、自分も空を飛べるはず…

そんな気持ちになるぐらい、素晴らしくかっこよいです。

 

 

さすがは4部門受賞作品!

などと、ストーリー以外のところに注目を集めてしまいましたが、

さすがは作品賞以下4部門でオスカーに輝いただけありますね。

「面白かった!」と断言できる作品でした。

難解な部分も少なくはなく、集中力を必要としますが、

それを苦にさせないだけの魅力がある一本です。

 

キャスティングにも、こだわりが貫かれているそうです。

詳しくはほかのサイトなどで解説されていると思うので省きますが、

ほぼすべてのキャストにおいて、作中のキャラクターと

地続きなバックグラウンドをおもちですって。

 

また、過去に劇場勤務やエキストラ出演の経験がある私としましては、

作中ブロードウェイの舞台裏が克明に描かれていましたので、

そこらへんもたいへんインタレスティングでした!

 

 

 


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